今日は初めてダンソン研究会をしました。
キューバのではなくメキシコのダンソン。
動画で見る限り社交ダンスのようなステップの決まりごとがあって
それを覚えて踊れば案外できそうと思ったんだが、
どっこい
キューバダンスのリードが必要だし
ムーブメントもちょっとあるし、
何より曲自体のテンポも速く、
意外にも大変。
「見た目で判断できないもので」ある。
でもいくつかの謎が今日は解明されて
スペイン語も解明されて
ある程度私には組み立てが出来るとはっきりとわかったので
おそらく半年たてばま
楽しめて踊れる体験レッスンは出来ると思う。
でもそれは今までの
ペアダンスを積み重ねやって来たからであって
ステップが踏めても、順番が覚えられても
やっぱり、リードそのものをわからないひとでは
できない踊り。
基本がなかったら
おそらく
男女がぶつかってしまうだろう。
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最近ね。
手っ取り早くって言葉が嫌い。
そんなの絶対にあり得ないと思う。
でも世の中には言うひとがいる。。。。。。。
「時間をかけたくないんです」
「そんな時間もったいないので、手早く済ませたい」
これは別に習い事だけじゃなくて
いろいろな世界にあるよね・・・
ほんといろいろにある。
私がダンスなどの個人レッスンを薦めているのは
「手早いから」ではない。
もちろん
このブログや今までの私のHPを見てくれた人ならわかると思う。
個人レッスンを薦めるのは
「細かいところをしっかり伝えて、そこから次のステップに行きたいから」である。
そうじゃなくて、
「手っ取り早くやったこと」は
速く、体や心から離れるよ。
だって世の中でやりがいがあることって
全部
難しく
楽しく
時間がかかることばっかりなんだもの!
やっぱり物事は
基本の時点で苦しんだ人に
伝えてもらうことが大事。
別に何でもいい
簡単に覚えたことは
簡単に伝わるだけ、、、、
イヤー、もろもろ
ほんと思います。
リトミックでも、
今日相方と語って行き着いたのはそこ。
基本に悩んで
つかんだものしか
後々余裕ができるなんてあり得ないねってね。。
一緒にやって来たから
そうも言える。。。
うまく言えないけど
簡単なんか
ない
絵本一つ最初は満足に読めなかった私たちが
ページをめくるたびに
子どもたちをひきつけられるのはなぜだとおもう?
それは何度もやってきた失敗の数。
踊りだって歌だって同じ
何度も何度も
こうなんじゃないか
ああなんじゃないか
って悩んで悩んで悩んで
見つけた答えじゃない?
上手な人にさささっと教えてもらうことじゃあないんだよ。。。。
ファドを私たちが始めたとき
「そんなすぐにやり始めるなんて」という人もいた。
でもそれは手早くやったのではない
それはチャレンジであって
手早くやったのではない。
答えとして
今もなお、
同じようなメンバーと続けていられる。
難しく、簡単じゃなく、
楽しいから、失敗もできたのだ。
おそらく失敗のない物事を選んでいたら
むしろ、続かないだろう。
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