2017年 河内音頭日記 その1

この夏も例年のごとく

大阪の河内音頭を体感に行ったわたしです。

2年前に大阪羽曳野にて盆踊りの洗礼を受け

こんな面白い盆踊りがあるなんて、とツボに

はまり、

去年、偶然が偶然を引き寄せて

東京で河内音頭を教えてくださる

山中一平師匠に出会い

山中一平師匠のHP

昨年10月から河内音頭の歌をお稽古に行っています。

これがまた刺激的すぎるレッスンでして💖。。。

(また別の機会にレッスンについては述べます)

 

東京の盆踊りは大きいけれど

音楽は生演奏じゃないですよね。

大阪はなんと

生演奏、バンドで盆踊りが踊れるんですよ。

それが河内音頭なのです。

1人の音頭取りは約15-20分

櫓の上で歌います。

櫓の下ではこれまた、東京の盆踊りとは

だいぶ違った、躍動的でカッコいい

踊り手が円になって踊るんです。

なんと言うのかこの事実、

多くの関東人が知らないと思います。

とってもワイルドな河内音頭の世界。ぜひご一緒に。

(笑)


なんと8/25日は、

■2017/08/25Fri/(1日目)門真市舟田東(ヤマダ電機裏)

わたしの大好きな月乃家小菊さん(江州音頭)の出演する櫓です。

月乃家小菊さんは若手の江州音頭取りでも突出した人気があります。

ヤマダ電機の裏に大きな会場があって、たくさん出店があって、

近所の小学生たちのダンス発表が前座でして、とっても楽しい場所でした。

 

小菊さんはトリで登場。とっても盛り上がる最高の江州音頭に会場が湧きに湧きました。

様々に音頭取りがいらっしゃいますが、踊り子が本気になって楽しめるのは

やはり音頭取りの力量にかかっているなあと実感する時間を味わいました。

可愛くて礼儀正しくて謙虚で歌が本当にお上手で

華があって、とってもとっても魅力的な小菊さんです。

歌い手として尊敬します。

そして翌日は私の師匠である

山中一平さんの歌う櫓へ行きました。

 

地元の方が知る人ぞ知る

■2017/08/25Fri~26Sat/大阪市生野区巽南1-4

巽南公園(=四條公園)※小雨決行

四條青年団「納涼盆踊り大会」19:30~22:00頃

25日=♪五月家一若社中・(二代目)国分家竹春、G多数

26日=♪鳴門家・G浪花家辰丸

 

音頭取りの中でも師匠レベルが次々登場の

、こちらの2日目に参りました。

なんとお囃子初体験でした。

その後驚きの師匠の師匠である

88歳の音頭取り鉄砲博三郎師匠のバックでも

お囃子をすることに。

とにかく

お二人ともすごいのが、後ろにいて歌の圧力を

感じるのです。

年輪というのでしょうか。

ものすごく長年培ったものを前に後ろに声で存在感で

出しているのです。

今まで河内音頭を踊るだけは櫓の下で踊りましたが

一緒に上がって体感できるものはまた全然違って重みがあるのでした。

この体験はわたしの中で新しいものが生まれた瞬間でした。

感謝です。

そして楽屋にても色々なことが学べました。

日本の伝統芸能の

色々な側面を少しでも感じられた貴重な1日でした。

そして翌日は

 

ラテンバンドで一緒だったユキーラさんが

五月家一蘭として音頭を取っている五月家のイベントへ

 

ユキーラさんはラテンバンドなどのボーカルもやりながら河内音頭の世界には長く活動しているパワフルな方です。

 

松原市のゆるキャラ

マッキーが熱中症で運ばれる(笑)の図

 

大丈夫か、マッキー。

 

五月家さんのバンド演奏は厚みがあって踊り子さんたちがとってもノリノリ。

ピアノやベースが入って、新しい雰囲気で新鮮。

そしてこの日はなんと夜にも盆踊りへ行っちゃいました。

以前からyoutubeで見てすごく気になっていた

早浪美加さんが出演している櫓へ

この左下の白い紙が出場順

音頭取りやバックミュージシャンの入れ替え時間が含まれていない(笑)(笑)

でもこれ常らしいんです。

 

商店街に突如現れた櫓。真夏の暑い夜に、、、風が吹き抜けない商店街で

多くの踊り子さんたちが踊ります。次々に濃いキャラクターを持った音頭取りが登場し

飽きない展開でした。

早浪さんは、とっても美しい方で音頭も素晴らしくて

わたしはすっかりファンになりました。

女性らしくて可愛らしくて歌がお上手で憧れます。

そして

四日間の大阪でしっかりと食べ歩きもしましたよ。

明日のブログは大阪の美味しいものをアップします。

 

 

予告は(笑)

 

またね。

 

💕今日のマチャコのチャレンジ💕

大阪にて多くの盆踊りに体力が続く限り参加

師匠とその師匠の櫓に参上し

お囃子を初体験しました。

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。