こういう意見が人は欲しい

人に助言をするとか

意見するとか

提案するとかという場面において

相手にも自分にもいい方法がある。

 

 

それは

相手にとって今より更にやる気が増すように

語りかけると言うことだ。

明らかに間違ったことをやっているなと思ったとしても。

それは流石にないよーと感じても

めちゃめちゃ反論があるときも

 

決してやっちゃいけないことは

 

「なんであの時こうだったの?」

「どうしてできなかったの?」

というような初めっからの否定の仕方と

相手を認めないような発言だと思う。

さらにその後に

 

じゃあどうしたら良かったのか、さえ言わないで

ただ否定だけして去って行くような方々。。。

 

多くないですか?結構。

 

これやられると

やられたほうは、言った方に心を閉ざして行くし、

言った方は言った方で責任も発生するとわたしは思ってる。

どっちにも悪影響しか残らない。

 

どうせ言葉を発するのであれば、

相手にとっていい影響が生まれてやる気が増す方向が良いに決まっている。

 

 

わたしは最近、フラメンコの発表会に生まれて初めて出演し

一曲群舞で踊るという参加をした。

普段はファド歌手ほか、のボーカリスト活動がメインだし、

踊りもサルサ、キューバがメインだから、

正直いうと、今回はフラメンコの発表会チケットを友人に買ってもらうには苦労した。

なぜならみんなのイメージは

 

フラメンコでは歌っているというわたし、浅井雅子だったから。

チラシを渡しても、

あれ。名前が書いてないよ?

と言われてしまったりした。(つまり生徒であるマチャコを知らない)

何度もフラメンコやってるって言ってるんだけど、

どうしても踊りではないというイメージだからだ。

 

でも心では決めていることがあった。

それは

 

今回は踊ってるわたしの初披露なんだ。今回みた人に良かったって絶対に言われたいし

一年後は倍の20人を呼べる自分になりたい。という信念である。

 

この信念を持って本番まで臨んだし、

絶対に心は折れることはなかった。

なぜならわたしの目的は

一年半後にまたマチャコを見るためにも

リノ教室のチケット買うぞ🎟って

思って欲しい一心だったからだ。

 

 

おそらくだが

 

本番にそこを考えて踊るという人は

なかなかいないかと思う。

 

今を生きることに反しているような気もする。

 

でもわたしは自分にとっては

未来があってこその今なのだ。

 

今は未来のためにあるからもちろん頑張る。

だけど未来はもっとひらけていないといやなのだ。

欲張りだからね。

 

終わって見て、見に来てくれた貴重な友人たちは、非常に喜んでくれて、

頂いた感想にも、感動があふれていて、

ああ、良かった。たのしんでもらえて、

と安心もした。もちろん発表会自体のレベルもものすごく高いし、リノさんの演出も抜群だからだ。

 

自分自身も本番でできたことが多かったり、

失敗もなく思い切り踊れて、良かったと思える出来ではあった。

でもわたしは満足はしていなかった。

だから終わって、

やりきった!という気持ちはあったけど、

去年のように、客観的に観客として見て

感動するのとは違う気分で、その日を終えた。

 

このままで終わらない。と思って帰り道歩いていた。

 

 

つまりは既に燃えていたと言える。

数日後、この発表会を見に来なかった方からこんなことを言われたのだった。

 

雅子さんは、いろいろなことをやっているから

フラメンコはこの程度だよね。って言われたら

フラメンコをやる意味なんてないよね。

 

と。

 

この言葉はわたしが一番求めている助言だったし、

励ましだったし、終わったわたしにさらに火の粉を浴びせた上、

 

ありがとう、そう言ってくれて、そういうことをわたしは言われたかったんだよ。

と泣きそうになった。

そのあと、心が更に燃えて来た。

 

 

わたしは、更にわたしが良くなって行くような助言が一言欲しかった。

それが言える人に自分もなりたいな。と

この時笑顔で思った。感謝した。

こういう人がいてくれてよかったと思った。

そして

 

色んなことをやっているのに

フラメンコもめっちゃ頑張ってるね。って言われ続けたいと誓った。

 

★今日のマチャコのチャレンジ★

 

新たに燃やすフラメンコへの炎。

 

 

 

ダンス講師浅井雅子ウェブサイト
MACHAKO Cuban Dance MACHAKO CLASShttps://machakoclass.jimdo.com/


 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。