私は忘れない

 

人生を半分も生きてきて、覚えていることなんてそうそうない。

でも思い返して見て、やっぱり覚えていることって
ほんの少しに限られている。
一年365日と考えてみたらほんのちょっとのことしか
人生では印象に残っていない。

学生時代にバカ笑いした内容
大嫌いだった先生(好きな先生の方が覚えてない)
部活で苦しかったこと
いじめられたこと
好きな子に振られたこと
好きでいてくれた子を振ったこと
夢中になってディスコで踊ったこと
大学生に憧れて追っかけたこと
人を泣かしたこと
人を悲しませたこと
人を喜ばせたこと
悔しくって泣いたこと

学生の時なんてこれくらい。

ところが社会人になってみたら
私は自分にとって

初めてチャレンジしたことくらいしか
鮮明に覚えていない。

ようやくニュージャックスイングダンスを習い始めたその日のこと
ようやくジャズダンスを始めた日のこと
NYでのいくつもの思い出の日々
キューバに一人で行った日のこと
その間のこと全部
キューバから帰る日のこと
一人で初めてポルトガルに行ったこと
ポルトガルで一人で体験したこと全部
初めてファドを歌った日のこと
一人で初めてアンダルシアに降りた日のこと
わけも分からずフラメンコを習ったこと
闘牛を一人で見た日のこと
たった一人で初めて救急車を呼んだ日のこと

人間はたった一人でチャレンジした経験を絶対に忘れないんだって知ったの。

そしてここ数年でさらに加わったことがあります。

本当に自分を、ああ今幸せだなって思わせてくれた人のことを
絶対に一生忘れることはないと。

それは数えたらたくさん出てきて、
子供の時には数えないことなんです。

子供の時は幸せが当たり前にあったんですね。

大人になると当たり前には存在しないのです。

色々知っていくし
色々不誠実になるし
色々素直でいられなくなります。

でも

ああ、それは知らなかった
ああ、なんか今誠実でしかいられない
ああ、今なんて自分は素直な人間なんだろうって

思えることができる人からは

子供の時とは全然違う感動が与えられて、

今、ここにあるし

そこに気づかせてくれている相手の言葉も
態度も全部

一生、忘れないと思います。

これってすごく幸せなことですよね。

大人になれてよかった。


★今日のチャレンジ★

なんだかんだ言って
長く生きればいい思い出が残されるんだと思うな

 

 

 

 

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