私がサルサを辞めようと思っていた理由 その2

私はサルサを教えるのを辞めようと思っていました。  その2

その1はこちらです。

 

わたしがサルサを辞めようと思っていた理由 その1

キューバダンスレッスン MACHAKO CLASS

さて、前回の続きです。
サルサを「究極の男女のコミュニケーションダンス」と再確認できた
私は、徐々にやる気を取り戻し、
新しい教え方でサルサを一からやり直して見ようと
考え始めましたが、それに加えて、その頃体の変調や、事故が重なりました。

 

まず、今までになかった原因不明の足の痛みがやってきて、
整形外科に行っても、痛み止めしかもらえない状況に。

歩くのも困難となり、ライブも辛くなって
とうとう私は、とある整体の門をくぐりました。

整体といっても日本には数多くのスタイルがあります。

ばきっ、ボキッとやるものも、、、、、、整体です。

しかしそこの整体師の方は、丁寧で、
もちろん、ばきっとはやりません。

体全体を見てから言いました。

「坐骨神経痛ですが、6回くらいの通院で治せます」
と、

そしてさらにこう言いました。

「治してもらうんじゃなくて、自分でも、今から教える
体操をやって、まず自分で治すと思ってください」

 

先生は、丁寧にわかるまで何度も

「それがどこに効くのかなぜそうするといいのか」を教えてくれました。

そして私は自分の坐骨神経痛のために
自分で体操をして治すと決め、
生まれてはじめての整体体操を毎朝、毎夜やるようになったんです。

その時の私の状況は

正座ができず
歩く時も困難
靴が履けない

という重症だったのですが、
レッスンやライブは、やらざるを得ないため無理してやるという
ものでした。

それが、です。

整体に通い、自分できちんと体操していたら


本当に6回で治ってしまいました!

ちなみにそれ以降、坐骨神経痛は一度も、再発しておりません。

ここの整体では
他にも

左肩の脱臼的措置

右ヒジの骨折の時

咳が止まらない時

歯を根本から、落としてしまった時

階段から落ちて打撲した時

原因不明のひざ痛

などいろいろに(思い返せば10年ちょいの間色々やらかしています)


お転婆な私は、お世話になりました。

そして

 

全部、治せています。


そんな中で

私は思いました。

私が素直にやるべきことをやるから、治せるのだと。

 

また体操を教わりながら、新しく学んだことがあります。


今までダンスを教える時、
自分で体を動かす時、私は

「その動き自体にどんな効果や意味があるかって、きちんと考えていなかった」

でも、動きにはそれに至るまでの
体の動かし方や、考え方

見て真似る。だけじゃなくて
大事な要素があるんだな。

整体体操で自分自身を治していく過程から


「自分自身の動きにには、自分がきちんと責任を持つ」

ということを
新しく学び始めていたのでした。

これは今までのダンス体験では学べないことでした。

ジャズダンス、ヒップホップ、キューバ修行時代は、先生からの細かい説明はなくて、

必死に見て覚えられた私ですが、

それ以上に、説明力が日本人には必要。

 

そのためにはきちんと全ての仕組みを

また一から説明できる能力がいるのだ。

という発見です。

サルサには「見よう見まねで学べないところが確実存在している」のでした。

またそれは、日本人が日本人に教えてこそ、

「理解度が上がる仕組み」なのでした。

 

キューバ人にも教えられないサルサがある。

と私が気がついた瞬間です。

 

わたしのダンスクラスのウェブサイトはこちらです。

https://machakoclass.jimdo.com/
(その3に続く)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。