上達に本当に必要なことは一つです。

ダンスにしても歌にしても、こうなったらいいという最高値に到達なんてそう簡単にはいきません。

10年やったところで、やればやるほどに、「このままでいいわけがない」などとひとりになると

考えてしまうものです。

 

その物事が好きなほど。。。。

好きなほど、深いところに自然に向かっていきますし、自分に足りないものがどんどん見えてきます。

上達=成長ですけど

上達= 悩み、苦しみも、ともなっていく、、、、

最初のころ、一つずつわかっていくときは本当に楽しいです。

でも、続けていくなら上達のために絶対に大切なことはひとつだと思ってます。

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私が初めてサルサを習い始めたころですが、

教える先生が日本には「全然」いませんでした。

数人はいましたが、なかなか日程も求めてるものも、内容が合わなかったのです。

 

それでも探し出して毎週習いに行ったのです。

 

ところが毎週通っても「まったくわからないことばかり」でした。

「納得ができない」んですよね。

 

なんでもそうだと思うんですが

 

「納得できないことはうまくなれない」んですよね。

もっと教えてほしい!!!!私は本気で飢えていました。

 

サルサを始める前に私はジャズダンスやヒップホップを習っていて、

すでに振り付けなどのお仕事ももらっていました。

「ダンスのしくみを分かることはできる」と思っていました。

 

ヒップホップやジャズダンスの世界では、生徒が1クラスに30人。生徒がいたら後ろの列では先生の足も見れないという

状況がよくありました。

みんなすごく必死でした。とにかく学びたくってレッスン中は戦いでした。

踊り終わったあとは、振り付けをみんなで廊下でシェアしたりして、バリバリに燃えて踊っていました。

 

そういう中でダンスをしてきた私にとってサルサは、真逆でした。

まるで「ぬるま湯」

 

先生を囲んで足も見える。

ステップは複雑じゃない。

「それなのにどうしてわからないんだろう」・・・・と悩みました。

ペアダンスだったからですね。

女性役をどれだけやろうとも、

相手がいる踊りですから解決していかないのでした。

 

そこで私は、1999年に思い切ってひとりで誰も知り合いのいないキューバに行くことにしたのですが、

この突拍子もない行動力が、のちに私をサルサイントラにしたのだと今では間違いなく思います。

 

だってその初めてのキューバに「あこがれとなる先生がいて出会うことができたから」です。

その先生に9時間ついたら日本でわからなかったことは全部クリアしました。

指導力という言葉の意味を深く知った旅でした。

 

いつも思うのですが、

どうやったらうまくなれるのかという部分において、

早くその真実がみたかったら「現地に行くのが一番」だと、今でも私は思っています。

ファドもまったくおんなじでした。

誰も知らないポルトガルに2008年一人で向かい現地でもまれて学びました。

なぜならファドが「そこまで歌える人が日本にいない」と思ったからです。

 

この前このお話をとある若者にしたのですが

「いや~~そうおもってもそこまでの行動を取れる人はなかなかいないと思うよ」

と言われました。

「でもさ、習いに行って教えてもらえないんだよ?習ってる意味がないしお金も払ってるのに、悔しいじゃない」

というと、

「そう思ってもそういう行動は普通はできない!笑」

ということでした。

ところがです。

 

「そういう行動をとっている人は

昔はいたと思う、そういう人を知ってる」と一言加わったんですよ。

わたしも「以前はそういう人がいたことは知っています」し、

さらに

年代が変わろうとも、新しい方法で、そうやって疑問を大いに持って

「今そこにないものに

飛び込んでいく人」はいると思います。

 

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キューバンダンスもファドの歌唱も、当時本当に教えてくれる人がその時いなかったんです。

 

それでも私はそれに興味があったから純粋にただ何も疑わずに飛び込んだのです。

 

好奇心以外に何も持っていませんでしたが、私はその好奇心にかけました。

今では、もし今、サルサが習いたいと思えば、先生もいっぱいいて選べるし、

ファドも習いたいとおもわずともyoutubeにたくさんのファド歌手があがっていて

CDも手に入り、「日本にいても知りたいことは得られる時代になった」と感じてます。

 

それでも。。。。

 

やっぱり情熱をもって、ほしいものを探しに向かっていく精神は

しっかりとこの身になくちゃ今の時代であってもうまくならないと私は思ってます。

 

日本にいようと世界に出ようとそこは同じです。

 

ほしいものはこれですよ。

私はこれがやりたくて来ているんですよ。

この二つの気持ちを「教えてくれる人に見せていく」ことです。

見せて答えてくれない先生では、習っても上手になりません。離れましょう。

 

長年教えていますと、

残念ながら、時々そういう気持ちが見えない生徒さんもいらっしゃいます。

本当にもったいないなあと思います。

だって毎回レッスン費用を自分で捻出して習うならばもったいないです。

 

「もっともっといっぱい講師から情報を得たらいいのに」と思います。

 

うまくなりたいなら自分よりそれがうまい人(先生や先輩)に

とにかく、素直にかかわって教えてもらって

「自分の本気を見せ続ける」ことです。

 

あなたはそれを習い事でしていますか?

 

そして質問したり、聞いてみたり、「見本を目の前で見せてもらう」のです。

 

見せてもらったり質問の答えが先生からあったら、

「かならず早いうちにその答えを使って成長をみせる」こと。

 

周りの生徒に合わせる必要なんてありません。

「みんな質問しないしなあ」とかじゃありません。

 

自分が目指すことをしっかりと決めて、

ここを上達したいのだ、ここがわからないのだ、

だから先生に聞くのだ!

 

そんな感じです。情熱のある先生であれば必ず答えてくれますからね。

私は今も、河内音頭やフラメンコでそういう先生について習っています。

 

とにかく一週間あけずに復習することです。

一か月も空けたら「絶対にだめ」ですよ。

 

私はみなさんに本当に上達してほしいと心から思っています♪

だから本当のことをここに書きます。

今まで自分がやってきちっと結果が出たことだけ書いてます♪

本当にあなたに上達してほしいです!

必要なものは「好奇心」です。

 

「これやったら、どうなるのだろう」

「どうやったら、こうなるのだろう」

という疑問を「常に探して持ち続ける」こと。

実は

サルサは、うまくなるほどに「技ではなくて、もっと大事なもの」が見えてくるので

そこからが本当に面白いです。

 

また読んでくださいね。

私のサルサレッスンは体験から受けれます。ぜひお気軽にお問合せフォームからお問合せくださいね。

 

マチャコのサルサレッスンはこちらです。

https://machakoclass.jimdo.com/

マチャコのボイトレ、オハコsongはこちらです。

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。