MACHAKOの勝手にファドの名曲・名唄 その3)ポルトガルの水夫

アマリアロドリゲスの歌唱で有名なこの曲。

何かテンションがあがる!名曲です。

この録音は、アマリアロドリゲスが、実際にファドの店で歌っているものを録音したもの。

 

「その水夫はポルトガルに帰ってくると、アルファマ、バイロアルトを泳ぐように歩いていく、その姿はバスコダガマを思い出す」

いかした彼の様子を歌っているのです。女性たちは彼にメロメロよ。的な感じですね。

 

さて、次に

驚くことにブラジルの歌姫、マリアベターニャがこの歌を歌っています!

発音を聞いていると、ポルトガルポルトガル語とブラジルポルトガル語の違いも面白いですし、

この表現もとても気持ちが良いです。この歌い方も好き!!

 

そしてこの曲ですが、実は男性が歌う場合は

題名が変わります。A Rosinha Dos Limões「レモン売りのロシーニャ」


「窓辺で 
私の目は彼女を追いかけている。 

彼女がレモンを売り通り過ぎるとき 
私はレモンを買うでしょう。 
彼女と結婚したいから。」

窓辺からあこがれの彼女と結婚することを妄想する

などという、男の歌になっています!

 

そして私の大好きなマルコロドリゲスの歌唱がすばらしい~。

(この人になら妄想されてもよい!💖)

 

また伴奏がコミカルでよい!!

このぽろぽろポロンっていうギターの弾き方がかわいい🍋

間奏も楽しいですよ~~~~★★★★★

 

そんな感じで、女性バージョン、男性バージョンともにあこがれのあの人を遠めに見ているという詞になっているのですね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。