弾き語る私 その1)

クラシックギター、買ったのはおそらく

6-7年前になります。

漠然とファドを弾いて見たいという理由で

クラシックギターを買ったのです。

漠然というはっきりしない目的だったので

案の定というか当たり前にFのコードでつまづき

こんな指が痛い思いをして弾きたくなんかないわい。

と勝手に投げ出して早数年。ああ

一年に一回くらいは出して触ってみるものの

 

ギター君の方でも私を嫌っているようで😅

 

ケースを開けたら弦が切れていることもありました←   最悪

 

そんな私が今年になって

4月初旬から再度ギターに挑戦始めました。

その理由は、3/12の夜に近所で 自転車で転ぶ事故に遭い

前歯を脱臼、損傷し、衝撃で顔の筋肉も固まり、

歯も植え付けるまで時間がかかり

救急車で運ばれ

うまく話せない

うまく笑えない

うまく食べれない

うまく交流できない

うまく歌えない

 

という何重苦もの苦しみ痛みを感じる日々がありまして

(そんな大事故の3日後にライブをし、さらに翌週にポルトガルに3週間いくという

暴挙に出て医師を震え上がらせた女ですが)

 

ポルトガルから帰って来て

体が大変にぶち壊れて

風邪はひくは

皮膚病は発症するは

人生においてこんなことが起きてたまるかってことがいくつも

連続でおきまして。。。

部屋から出たくない。ずうっと引きこもりたい、、、、

 

この活動的な私が

引きこもりたい。。。。

とまで思っていました。

 

うつ病発生かと思うくらいふさぎ込んだ時に

 

1日家にいるんだし

ギターもう一回やってみるかと取り出して

始めたのが、5度目くらいのの再出発となったのでした。

 

 

私ね。ギターってやりたいと思ったらまずは

 

買っちゃった方が絶対にいいと思います。

 

私のは極端状況だけど

なんだけど、やっぱり

ギターが目の前にあるのとないのとでは

 

もう一回やるかーの復活の気持が近づかなくなってしまうからね。

今まで何人もの女性から

買ったはいいが続かなくてという相談もされていましたし、

私もその仲間の一人でした。

Fが抑えられないよー

無理だよねー痛いよねーー。

でもその時の私にとっては

顔面や歯や打った足や肘の方が全然痛いわけで。

指は無事だったんだからできるって思ったんです。

 

さて弾き語りに再度チャレンジすると決めた私には決意がありました。

ファドを最低3曲は弾き語れるようになる。

ということ。

この6-7年間一曲も通して弾けませんでしたし。

どうしてもそれは克服したいと思ったのです。。。。。。

まずは一曲のファドの達成。

 

 Lisboa menina e moça  という

主に男性が歌うファドに挑戦することにしました。

理由はこの動画が好きでたまらないから💖

 

歌うはマルコロドリゲス。

ファド界のスーパースター。。。。

 

彼のこの歌が好きすぎて

 

私マルコみたいに歌いたいーーーという

気持ちだけ❗️

その勢いで選んだこの歌。

 

私は日夜日々6-8時間は練習を重ね

ようやく6月になんとか弾けるように

なんとか歌えるようになっていました、

6月は一ヶ月に三日間の連続ファドライブが

決まっていたのでそこで披露することにしたのです。

 

ただここに至るまでに私は私なりに

自分のステージをfacebookに作っていました。

facebookにはライブ配信という動画システムがあるのですが

毎日午後、あんまり人がfacebookを見ていなさそうな時間に、

ほぼ毎日のように出来上がっている曲もいない曲も

15-30分くらい延々弾き語ったんです。

最初は物珍しく見に来てた友人もあまりの下手さ加減に呆れて

 

視聴者がどんどん減りました。

それでも私は諦めずに毎日それを続けていきました。

同時にカラオケアプリのsingでも動画を撮り、アップしていきました。

しばらくすると、そんな私の動画にコメントが上がるようになっていました。

それは私と同じように

どこか体の一部を痛めて、歌うことがままならなくなった男性からでした。

続く

 

💕今日のチャレンジ💕

為せば成る‼️6  年間一曲も弾けなかった私が

弾き語りを達成するまでの物語

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。