大は小を兼ねる マチャコ式ボイトレ法で自分の声を好きになろう!

このところ、ボイトレ体験者が増えてまいりまして。

個人レッスン中心に新規の方々を見ているところです。

去年までは割とファドの方や、プロで活躍している役者さん、

楽器演奏者の方などを見て来たのですが、

年末から、もっと身近な音楽を歌いたい一般の方々も

参加されています。

 

つまりカラオケを上手に歌いたいというような

シンプルなご希望です。

 

 

生徒さんは

腹式呼吸のことをとても知りたがっていることが多いのですが、

まず。それ以前に。

 

私は思うに、皆さんマイクを使った歌唱に普段が慣れていて、

それが自分の声を発見できないことに気がついていないようです。

 

エコーをかけたり性能のいいマイクで歌ったりしていると

ますます自分の声を間違って捉えてしまうんですよね。

だから私のレッスンでまず歌っていただくとわかることは

 

素の声が遠慮がちすぎる。ということ。

話してる声はすごく良いのに、

歌う方が声を作ってしまってる感じとか、

歌うと何か違う声のモードになる場合が多い気がします。

なんか違う感じです。

 

歌うというのは普段の声を生かすことなんだけど

マイク使うと、妙に凝り出しちゃうのか、いけないですね。。。。

マイクに向かって歌ってる人は、もっと聞かせる対象が遠くにいることの意識から変えていかないと

いつまでもそのままです。。

私自身も長らく歌手活動はマイクを使ったラテン音楽で

後ろが大音量だったから、大きく歌わないとならず、相当

無理をした発声で最初は声を壊していました。

 

腹式呼吸がどうこうというよりは

もともと喉が弱くて、風邪をひいてもなかなか治らないタイプで、

歌いすぎると、喉がすぐにかれてしまうたちでした。

 

声帯結節に何度なったかわからないくらいです。

子供の頃は、嗄声という現象が常にあって

ハスキーだね!と言われたいました(今では信じられないけどね)

高音は全くでないタイプでいつもアルト担当。

裏声も出せないから居残り授業にまで参加させられていました。

 

でも。

 

ファドを歌うようになり

生の自分の声に向き合うことで

自然と発声が良くなり、またポルトガル語を使うことで自然と腹式呼吸ができるようになっていきました。

人生半分もたつのに、今が一番高音も出ていますし、

ますます地声での高音の響きが出て来ています。

もう毎日発見が多すぎてびっくりするくらい。

実は声帯っていくらでも変化していける機能だなと気がついたんです。

 

自分がこの声になるまでは長い年月がかかっているため

 

声が出せない

うまく歌えない

という悩みには本当に共感できます。

そして治し方もわかります。

 

加えて、歌うだけではなくて、表情や舞台上のステージングに関しては

演劇や、ミュージカル、サルサバンドのリードボーカル

などの経験からアクションや立ち方、振る舞いなども色々と

レクチャーできるところから

 

新しいボイトレアンドステージングレッスンを始めることにしました。

秋の発表会で何人かに発表していただけると思います👍

 

普通の歌謡曲もギターさんのアレンジや生演奏で生まれ変わってあなたの歌になりますから

とてもモチベーションも上がりますね。

 

私のボイトレでは

大は小を兼ねる、ということをまず体感してもらっています。

 

えーーー自分の声ってこんなに出るんだ!とまずは自覚していただき、

その大きな声を生かした発声で小さな表現までできるようにしていきます。

自身の声の発見をしたい方。

歌の方向性が見えない方。

悩みがある方。

どんなことも

レッスン前のセッションでお話いただいて

体験で悩みをお聞きします。

体験だけでも悩みがスッキリするとおっしゃる方も多いんですよ。

 

ぜひ、今年、自分の歌を変えたいという方の参加をお待ちしています。

あと、表情やアクション含め、トータルで自分の表現力アップを希望の方をお待ちしています。

 

今日もこれから朝イチでボイトレです!

 

またレッスンの様子などもアップしていきますね。

 

楽しく

自分の声を出して歌うことがどれだけ幸せなことであるか。

その大事なことをお伝えしたいです。ぜひ、生の声を聞いてください。

大きな声を獲得してください。

表現力はその後で十分です。

大は小を兼ねるんです。

お腹から出す声は、大きく、深く、低く、響かせて、

高い声を無理に出さないで、

自然とできますからね。

まずは、自分の声を好きになって

 

大きく出す。

これだけなんです。

自信を持つことが

歌が上手くなるための一番大事なことだと

必ず伝わるレッスンです!

浅井雅子のボイトレ&歌レッスン体験情報

表現力という難しい問題については私独自の考え方があってそれを

ずうっと忠実に考えて生活しています。

 

どんなに正確な音が出せても

どんなに正しく歌を学んでも

手に入れにくい一番大事なものの正体です。

 

それについては明日のブログで書きますね!

今年も元気な声で楽しく歌いましょう!

 

★今日のマチャコのチャレンジ  ★

 

最近気がついたボイトレ生さんからのさまざまな悩みや相談。

今後はさらにその解決に向かうボイトレを指導していきます。

そして総合的に自分を表現できる発表会システムを考えました。

今後発表します。

参加者募集していきますのでよろしくお願いいたします👍

 

 

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。