愛情のある場所 〜ポルト編〜

今回スペインに4度目、ポルトガルに8度目の渡航を終えて
一番感じたことを書くならば
愛を様々に感じられたなあということなんです。

ポルトガルにはファドを学びに何度も訪れた国ではありますが、
今回の旅では、ファドにおいても土地においても
旅そのものにおいても、
ところどころに愛情を感じられて、
帰国後それが自分の歌に少しでも加わっているように感じています。

2/28〜3/19までほぼ20日間という割と長い旅でした。
前半のスペイン、ヘレスに関しては後日書いて行くとして
(これも刺激的な日々でしたが)

 

ポルトガルでは


リスボン
アヴェイロ
ポルト
ナザレ
リスボンと周りながら
各地で色々な経験をして来ました。

その中で特に私が愛を感じた街は
5度目のポルトです。

 

ポルトには2016年、初めて一人でファドの現場で歌ってから
土地の皆様と少しずつ馴染み、歌う場所が増えていきましたが

その初めて歌いに行った場所に、なんと一年半ぶりに行くことができました。

Adega de Río de douro 
地元感溢れる小さな川沿いのバーです。

 

今回はポルトの市電に乗って行ってきました!

 

この小さな空間にはファドを愛してやまない方々が集まり、
ギタリストとファディスタによって
温かい空間が生まれていて、
旅行者も多く訪れます。

一年半ぶりでちょっと緊張しながら入って行くと、、、
超満席でぎゅーぎゅー。。。
居場所さえない。

外に出た時です。

「ああーーーーマサコアサイ!」

なんと一年半前の私を覚えていてくれたおじさんが
見つけてくれました。

 


ギタリストさんも私を覚えていてくれました。

 

 

この日は普段2セットのところ、3セットまであり、
私は3セット目に歌わせていただきました。

毎回終わると愛情たっぷりの感想や、挨拶をいただけ
本当にファドを歌って来てよかったなって思えました。

理屈ではなく

ああ、ファドを歌い続けてよかったなって
心から思えるのです。

ポルトではそこかしこに愛情を感じる瞬間があります。

大好きな景色もあります。

大好きなお酒も
食べ物も

↓今回初めて食べたトリッパ 最高においしい。

そして初めて行ったカフェサンティアゴのフランセジーニャ  最高に美味しい。

今回初めて入ったポートワインの酒蔵  雰囲気最高!

そして

ファドはリスボンのものだけではないと感じることもできます。

私がポルトガルで愛情を感じられる場所がポルトだと
確信して今回は帰りました。

いつかまたここで歌うためにも
もっともっとうまくなりたいと
心底思うのです。

愛情のある場所こそ
自分のやる気を育ててくれる場所

そして応援してくれる人は
愛情がある人

自分を応援して見守って支えながら一緒にいてくれる方々に感謝して
毎日生きていきたいものです。

 

bty

ありがとうポルト。
そしてポルトのファドを愛する人たち。

 

私も愛を伝える歌を歌い続けたい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。