人からの影響を受けるということ。

 

人間ていうのは不思議なものです。
やっぱり一緒にいる人の影響は、少なからず受けてしまいます。

いいものも悪いものもそれぞれに
相手がいるから
受けるようにできています。

あんなに仲が良かったのに、なぜか今はあんまり
連絡しないなあという友人や知り合いはいませんか?

きっとそれは「お互いに違うところで違う影響を受けている人たち」
がいて、
そこがだんだんお互いの感性と合わなくなっていくから
離れてしまうと言うことなんですね。

そうでなくても普通に生きていれば人は変わっていくわけで
その時その時に、新しく影響を受けたい人が変わるのが、当然です。

でも長い間、他からも影響を受けつつも
離れずにずっといられる人もいます。

そこがなにか、人の不思議ですね。

わたしはそれが本物の
「縁が深い人」なんじゃないか?と思っています。

お互いの元々の共通点が少ないというのに
交流すればそこから「新しいことをお互い同士で取り入れられて行く」というのは、

さらに縁が深い引き合う相手です。

すごい人や
尊敬する人に会い、
刺激を受けて今の自分よりも
成長したい。という気持ちは常にあるけれど。

そういう話を聞いてもらう人がまた必要で、

実は

すごい人や、尊敬する人と会って影響を受けた後にこそ。

「それを共有したいと思える人」が実はとても大事な人だと
最近気がつきました。

情報を自分一人のものにしたいと思う中で

いや、あの人にだけは伝えたい。
って思えるというのは、とっても素敵なことですね。

こんなことがあったんだよ
こんなすごい人がいるんだよ

なんでもいいんです。

独り占めにしたくならない
共有したい相手がいれば、

学ぶことも楽しさが倍増するし、
もっともっと、自分も伝えたくて自然と頑張りたくなりませんか?

できる限り
いい情報を与えあいながら
互いの成長を見守り

成功を喜べるような間柄で
居たいものです。

足を引っ張ったり
何か落とすようなことを口にしたり
それを行動にするような人は

当たり前ですが
顔は笑って居ても

そばにおいては、いけない人です。

その人と誰かの悪い噂を言い合ってませんか?
誰かを空想上で、悲しませて居ませんか?

人間関係は遊びじゃないし、
人のことを悪く言い続ければ
必ず、そこに意図が伝わると思っています。

そういう場所からは逃げた方が、体と心のためだなあと
しみじみ学んだことがありました。

精神が健康で、できる限り人に対して
誠実で、真っ直ぐに付き合ってくれる人を大事にして

ゆっくりと新しい関係性を構築する。でいいですよね。


それまでは孤独くらいでいいように思えます。
安易におかしな友人関係を構築しても
華やかであっても深みがなく終わってしまいます。

影響を受けることがいつもじわじわある人は
常に魅力的です。

自分もそうでなければ、

そういう人たちと出会えません。

なので
自分のやるべきことを丁寧にやって
人をからかわず、人から気持ちでされたことに感謝して、
いつも受けれるよう、与えられるよう、
準備万端で居たいものです。

わたしがこういう考えになったのは、

わたしに関わる理由に

「マチャコに会うと元気になれる!」

と多くの方々に言っていただけることが
本当に増えたからなのです。

そう言って来てくれる方の表情には
一瞬の曇りもなくて、

皆さん満面の笑みで

それを伝えに来てくれるんですね。

だからもっともっと楽しい自分でいたいし
それには、自分がもっともっといい影響を受けていられる
人と一緒にいなくちゃ!って、今、自然に思えます。

最近になって、やめたことがあるのですが
それは、どうにもならないことを言い続けることや
愚痴を大事な方々に聞かせ続けないということです。

愚痴とか文句って、いえばスッキリするけれども
聞いている方がそれを直に受けてしまうから、
相手が悪影響なんです。

聞いてくれちゃう優しさがある人は、きっとその後に

激しく疲れているはず。

私は今後は大事な人にあんまり言いたくないです。
(なんでもいいから聞かせてよと言われたら言いますが)

 

逆にそういう時の私を悲しそうに見つめる人がいました。

私はそういう顔にしたくなくて、自然に、嫌な話はしなくなって

しかもその方が楽しい時間が増えると学んだりしました。

 

普通の人間がやってしまうことの中に、相手に対しての大きな甘えがあります。

そこを指摘するでもなく悟らせてくれて感謝しました。

幸いわたしには尊敬できる師匠もいますし、
演奏の仲間も素晴らしい方々ばかり、
プライベートでも思いやりのある優しい友人に
今は支えていただいています。

でも10年前はどうだったかな、、、、、と振り返ります。
決して尊敬できる人ばかりではなかったし
私の中に環境の不満が大きくありました。

ぐちぐちしていたと思いますし
ぐちぐちしていいことはなく、
妥協という感情を持ってしまっていました。

 

でも自然にやるべきことを集中していくうち

自分がやることに
心から応援をしてくれる人を大事にしてきたらようやく
今の環境に来ました。

いい影響を受けたり与えるには
応援してくれる人に
本当に感謝して、今自分がここでやっていることを
信じるだけですね。

わたしに影響を与えてくれている人たち
そこが人間らしくいいと思うし何かがあります。

皆さん、とっても思いやりに溢れている方々です。

私はそこが一番大事だと思います。

今もこれからも
そういう中で生きて、歌いたいと思います!

 

そして私はこれからは

さらにもっと自分に新しい刺激を受けさせてくれる方々に多く出会いたいと

切望中です。

★今日のチャレンジ★

影響を与え合えるというのが最強の関係性です。
そうあり続けるために自分の環境を良くしていくことが一番大切なのですね。

 

 

 

 

 

 

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。