わたしがサルサを辞めようと思っていた理由 その1

「私はサルサを教えるのを辞めようとずうっと思っていました」

こんなことを書くと、え?っと踊って驚かれそうですが
事実です。

キューバンダンスレッスン MACHAKOCLASS

その理由はいくつかあるのですが、
第一に
「ペアダンスを単なるテクニックで踊ることに興味がなくなった」ということ。

さらには、
「キューバのダンスを一通り全て踊れるようになって、
チームで数多くの種類をパフォーマンスした後に、
踊りのリズムとして、別のものを求めている私」がいたからです。

そう、新しいものにチャレンジしたくなってしまうこの性格ゆえに
という点も大きいです。

そこでわたしはどうにか、このサルサダンスを
新しい視点で教えたり、展開できないかなと

割と長い時間、考え続けました。
この長い期間、それが実は必要だったのだと
この後私は気がつきます。

その間には、ファドにであったり、
新しい音楽(サンバやフラメンコ)にも出会いました。

周りにいる方々が、変わっていくのを感じていました。
寂しい思いもしたし、させたと思います。

新しい世界の音楽が、自分を刺激して、私は学びを続けました。
それでも、サルサは時々は教えるのを続けていましたが、
どうもペアダンスを教えることには
スッキリしないモヤモヤした感覚で、やっていたんです。

この期間が私を大人にしたのかもしれません。

そんな私が、新しいサルサへの発見で、
はっと目覚めたのは

「サルサは相手への気持ち良さを伝えていく
究極の異性間コミュニケーションダンスである」ということに改めて気づいたことでした。

若い頃は、とにかく踊りたいだけ踊り、ストレスを発散し、
沢山の相手と技を共有したり、
ジエットコースターのような
キューバサルサの仕組みにワクワクしました。

でも、長年関わっていけば
技には飽きて、先が読めるようになっていきます。

特に私は、そういった「テクニック的なものが得意な男性」を
好ましく思えない部分があったのも
重なって、サルサってそんなもんじゃないでしょう?と、常々思っていました。

それよりも音楽や、深いコミュニケーションに
嗜好が移っていたのです。

それを、私はサルサで皆さんに伝えようとあらためて、きめました。


サルサの男女間コミュニケーションですが、
基本的には
男性は女性の気持ちがわからないし
女性は男性の気持ちがわからないでどうしたって普段は生きていますが、

サルサで
男性役も女性役もかなり研究してきた私には

実はそんなことが「本当によくわかるように自然に」なっていました。

どうやったら女性が気分良く踊れるのか。

そこには
テクニックや技よりも大事なことがある。
それは
共有するムーブメントとリズム。
そしてレディファースト精神が常にある男性でありつづけるということ

それが「リード」を美しくし、確実に女性が
満足するように繰り出す底辺の男性のリード思想です。

逆に

どうやったら男性が、
気分良くリードを仕掛け動けるか。

それに大事なことは
女性は好き勝手に動かないで、
合図を待って、待って、
相手のやりたいことを即座に掴んで素直に対応して動くということ。
そして明るい笑顔。

それが「フォロー」を美しく、
確実に男性が喜ぶ受け答えになっていると言うことです。

私がもし、今
男性だったとしたら、おそらく習いにきた女性全員から

先生男らしい。
先生、優しい。
先生、女心がわかってるーーーーーー
などなど、

もう、そのように思われてモテモテ間違いないと妄想しますし 笑 
(男になってみたいものです)

女性役に関しても、
世のサルサ初心者男性と踊ったときに

マチャコさんって、なんて軽くって
自然で、動きが滑らかで女性らしいんだろう!

惚れさせるくらい 笑  の力があることが
長年の取り組みでわかってきました。

(注意   あくまでサルサの場でね!)

そこには、テクニックより大事な
「相手が今何をどうしたいと思っているのか」
をきっちりと掴むことが重要だということが
根底にあるからです。


与えたことを受け止める。
与えられたことに反応する。
自分から仕掛けるときに相手の技量を常に考える。
常に主役は自分ではない。

音楽、リズムが最優先と考える。


大人になった私たちは、今まで生きてきた癖があるものですが
サルサはそれを全て0にしてくれます。

新しい気持ちで、
人と関わるためには何が大切なのかを知れる新鮮な場所になります。

そこでコミュニケーションがうまくいけば

とてもしあわせにダンスを2人で共有して
仲間とも、一生踊りつづけられる。

なによりも小さなスペースであっても
踊りで趣味を共有できて、
健康や美容や姿勢にも抜群に良いダンス。

なにより良いことが、
頭をクリアにしていかないと
踊りの仕組みは学べないところです。

新しいシステムが自然に入ってくる頃、
自分の頭の中に、

サルサ脳が生まれ、そこには

相手を幸せにしたい。
楽しいリズムを共有したい。
自分とのコミュニケーションを相手に楽しんでもらいたい。

など幸せのイメージが浮かぶはず。

そうして、私のサルサ指導法が
変わっていき、
今はすっかりと、その指導法で幸せを感じる生徒が
レッスンに集まってくるようになりました。


相手の手の取り方
取られ方

相手の目線への合わせ方
外し方

相手のステップを誘導する
される

全ては言葉のいらない
究極のコミュニケーションとなっていくのが
サルサです。

わたしは、気持ちが離れたのではなく

深くなっていったからこそ

おいそれと簡単には教えられない時期を過ごしたということなのです。

〜わたしのダンスクラスのウェブサイトはこちらです〜

https://machakoclass.jimdo.com/

その2に続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。