キューバの通らなさが懐かしいと思うとき サウダーデ

キューバほど、常識が通用しないなあと思った国はほかにない私です。

たくさんの国を知っているわけではないですけどね。

とにかく日本の常識なんてこれっぽっちも通用しないなあという経験をいっぱいしました。

 

今となっては

それがとっても懐かしく

それこそがなにか

 

臨機応変さを求められる体験のオンパレードで

想像を絶する世界。

ああ私はそれが楽しかったんだなあと思ったりします。

 

予定通りに物事が進まないとイライラしてしまうというのは

きちきちした日本社会ではそうでしょうが

 

ラテン国ではそうではない、むしろうまくいかないのが割と通常なので、

 

うまくいかないときに

どういう心の持ちようでいれば、

いいことが起きるのかなって考えたりして

生きてたりします。

 

最悪状況でどこかでふいに「むくっ」と突然復活しようかな見たいな感じです。

それがいつそうなるかもわからないの。

でも本当はそういうことが人生では多々起きているのですよね。

 

思い通りの人生という言葉もあるけど

 

それって本当に面白いですか?

 

ということですね。

 

キューバだとすべては思い通りにはいかなかったけど

代わりにこんなことが起きたよ~~~っていうことが楽しい。

それが日常で通常なのです。

予定変更したからこそ、ここにいる。

最初の予定はそうじゃないけど今の状況はあり、みたいな感じです。

 

 

でもなんとかなっちゃうし、面白く過ごせたりもするのです。

 

私は今、そういう感じがとっても懐かしく思ったりします。

身を任せながら、その環境で学ぶことっていうのも一理ありますよ。

 

どうにかしてしまう力とは全く反対で、

そこで起きたことを受け止めてそこで最高の方法まで自分を無理しないで

もっていくんですね。無理は決してしない。頑張らない。

不思議とそういうことが多々おきます。キューバは。

 

あのマレコン通りの海岸をまたゆっくりと夕暮れに歩いたりしてみたいなあと

思います。

 

これも、本当にサウダーデなのでしょうね。

 

ポルトガルはキューバとは真逆の日本にとっても近いラテン国です。

 

私はその両方に足して18回足を運びました。

どちらも違ってどちらもいい。

 

本当に音楽と人が面白い。

 

どっちも愛しています。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。