今日は男性が女性とリードする際に、ここに気を付けるだけで、好感度アップ!の
ポイントを書きますね。サルサのリードのことですが、普段の男女のコミュニケーションでも
まったく同じなので、サルサやっていない方も是非、読んでくださいね。
まず
リードっていうのは
「はい、回って」
「はい、こっち動いて」
という指示。
ではないんです。
そんな簡単じゃないんですね。
壁ドンとか
こっちこいよ
でもまったくありません(笑)
私もサルサを始めたばっかりのとき今から約22年前
レッスンでは
全然踊れなくって、
全然意味が分からなかったのですが、
今ではなぜそうなのか、よくわかります。
答えは。
「そこにいる男性のリードが全然、わからなかった」
からなのです。
伝わってなかったんですね。
そこにいる男性は悪くありません♪
伝えられないくらい、
リードは本当に難しいので、それを
うまく伝えることができていない教室だったと思います。(今では)
でも、そのころの日本には本当にキューバのサルサを教えてくれる場所が
なかったのです。
そして私は一人、キューバに行き、すごい女性の先生に出会いました。
彼女は女性役も男性役も完璧で、
弟子の男女二人の先生を連れて私のレッスンにきて、
「完璧な方法」で、個人レッスンをしました。
これだったのか~~~~
私はたった一回目のキューバでサルサの技の謎を解いたのですが。
その時の、目の前が開いた感覚は今でも覚えています。
さて、ではリードの話に戻します。
女性をリードするには、
女性の気持ちを考える。
まずこれができること。
そして、それはそんな難しいことではないのですよ。
自分が動くよりまえに
「女性を動かす気持ち」さえあれば大丈夫です。
お先にどうぞ、ありがとう♪
という精神といいますか。
それさえまずあれば、リードの基本は大丈夫です。
たとえ間違っていたとしても
あなたの気持ちは伝わりますから女性もうれしいのです。
つまり、女性の足や体を自分より前に動かしてあげるのです。
それがリードです。
ふたりでレストランにいって、先に椅子を引いて女性を座らせてあげる。
まさにそんな感覚です。
そうされると女性は気分よくなりますよね。
この「気分を良くさせる」がリードが成功している証拠のようなものです。
気分がよくなると体も心も軽くなります。
そうするから女性は自分の思ったリードに喜んでついてきてくれる。
という状況になるのです。
よくサルサで難しい技で女性があっちこっちに引っ張られて
ぐるぐる回されて、ジェットコースターのようになっている場合がありますが、
お互い楽しいなら良いですけど
女性が必死な顔をしているとしたらそれは、
リードがうまいのではないのですね。ふーん技をよく知ってるね。ということです。
いいリードであれば
自然と女性は笑顔になります♪
私はこちらを勧めますし、そのために必要なことを
クラスで丁寧に教えます。
ぜひ女性の笑顔を引き出せるリーダーを目指してほしいなあと感じます。
まずは、
先に女性を動かしてあげよう。次に自分が動こう。
と「思って」みてください。そしたら先に手をつかい、体をつかい、体をよけ、
女性を前に通したり、回っていただいたり、
そういう風に考えるようになりますね。
自分が先
では決してないのですよ。
すべてのリードは、女性が先に動くためです。
レディファーストです。
女性の笑顔が引き出せたら、そのリードが成功しているということなので、
お顔をきちんとみてくださいね。
必死にならずにできる技だけで十分です。
今日はこの辺まで♪
また続きを書きますね。
♡このように、恋愛にそっくりなのがサルサです。恋愛でも女性を上手にリードしなきゃと
必死にならないで、まずは「笑顔」を引き出すには何ができるかなと先に考えてみてはいかがでしょうか?
それがうまくいけば、リードも決して難しくありません。
技ではなくて「考え方」だと私は思っています。
初心者の方々もまずここに気が付いてから踊れるので、きちんとリードとフォローが
身に付きますよ♪
そんな私のダンスクラスはこちらです!
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