ペアダンスの醍醐味って?

今年からサルサレッスンに通うようになった男性がいます。
ずうっとまじめに休まず、通ってくれていて、
ありがたいなあと思っていたのですが、
実は、密かなる野望を持ってわたしのクラスに来てくれたんです。

わたしは、自分の12月の発表会の後、すぐにわたしのクラスにきてくれたのかと思っていましたが、どうやら他の六本木のレッスンにまずは体験に行ったらしいのです。

そこで彼が見たレッスンの風景がそれはもう
散々だったらしい(涙

(注意、すべての先生がそうじゃないし、全ての六本木のレッスンがそうではありません!)

どういうことかというと、

●素人目にも上手ではない男性リードを
それでいい。
上手上手。と褒め称えてたくさん技を1時間内に教え込み

●リードを受ける女性は迷惑そうにしているのに気づかない

ということです

とてもじゃないけど、、、

私には、信じられないんですけどね、
まかり通ってそういうレッスンをしてるんですね。(悲しい)

さらに、

●フリータイムになった途端
今までのレッスンの復習を、と女性に男性の相手をするように
言っていた。。。

彼は

「かわいそうに!
こんなのコミュニケーションのサルサじゃない。。。」
と唖然としたそうです。

自分はこんなところには通えない、、と
落胆して、その後わたしのレッスンに来てくれたわけですが

知る人ぞ知る
「男性に超厳しいレッスン」です。うち

でも、だからこそいいリードができるようになるんだと
その生徒さんは喜んでくださっています。

結果、数か月でとっても素晴らしいリードの基本を身に着けてくださいました。

さらに

「こんなにいいレッスンをやってくれているんだから
もっと広めたいです!」と立候補してくださって
今、1つの野望を彼は打ち立てています❤️

サルサもそうですが、それだけじゃなく
大きな助っ人を得て、マチャコ相当今嬉しいです

伊東マリンタウンに私を呼んでくださった石橋さんもそうですが
実は大きな野望を抱いている男性は、

「やるときは黙ってやりますね‼️」

まさに、男の鏡でございます。

ありがとうーーーーー。

そんなこんなで世田谷、小田急線で
きっちりと
今からいいコミュニケーションサルサを構築していきます。

もう20年も教えて来て、わたしは本当の意味で
コミュニケーションのサルサっていうのはどんなことかなって日々考えてレッスンしています。

ただ盛り上がって「わーーーっ」と楽しい。
そういうラテンダンスだけじゃなくて、きちんと相手のことを大切に大切にその日にサルサを通して男女の本当のあったかいコミュニケーションが取れたらいいなと思います。

 

ラテン国の方々にとってサルサダンスは、おそらくそういうところが発祥です。

そして振り付けやショー的なものとも違い、

終わりのない、相手への気持ち、一緒にいる方々への感謝が

あると思います。

それは上記の六本木のレッスンには、間違いなくないもので、

私はそういう考えの講師に習っても一生、

 

心から相手を楽しませる踊りにはならないと思います。

 

ダンスは自分が楽しむものではありますが、ペアダンスだけは

「相手が楽しんでくれるから自分も楽しい」ものですよ。

 

これが基本にないと、ペアなのに

 

「ひとり踊り」で終わってしまいますね。

ひとりで踊りたいのに、ペアをやってる人って、

 

コミュニケーションのために踊っているんじゃないということです。

 

自分の求めている踊りを間違えず、本質に近づきたいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。