自粛中に思う

こんにちは、マチャコです。

だいぶ間があいてしまいましたが

みなさま、お元気でしょうか?

緊急事態宣言から1か月

また期日が伸びて、今月末までに

なってしまい、がっかりしている方

困っている方、

生活に支障をきたしている方

たくさんいらっしゃるかと思います。

 

お仕事ができない

子どもが学校にいけない

友達に会えない

収入が減る

他、いろいろたくさんの

 

今までにない、この人生の中で

ありえない状況に

必死に多くの方が

立ち向かっていることと思います。

 

しかし私はこの生活の中で一番に

家族が困っていることは

どんなに頑張っていても

「家族間以外での他人との接触がある

家族がいる場合の家庭内の対処の仕方」

 

だと思っています。

 

私は一人暮らしをしていますので、

幸い、この一か月の間。

決まった一人の人と数回、

外で少し会うだけ

 

そしてマスクして三密を避けての

リハーサル1時間一回

 

のみ。が他人との接触。

 

けれど、今、家族の中で

会社にいくとき電車を使ったり

会社内でも、みなさん共有の場がある場所

(トイレやその他)で、

 

一体どこで感染するかは

もう誰にもわかりません。

 

充分に気を付けていても、

それは誰にもわかりません。

 

ですから、しっかり1か月自粛生活を

して家族の一部が家で

身を守っていたとしても!

 

外に誰かしらが仕事で出ている限り、

今、

そしてまた

自粛明けに、どこかで誰かに会い、

その時に、すでに家族の誰かがどこかで感染していく

可能性があるのは否めません。

 

そうなると、

どうしたらいいのか?

 

私も本当にここ一か月

さんざん、考えてみました。

 

それは例えば、「他人を家に入れたりすることは

最低限辞めないとならない」ことは

理解の上でも、

 

離れて住んでいる両親にようやく会える

恋人にようやく会える

 

このような場合も

家族であっても「家が違えば他人」

愛し合っていても「他人」

 

という「他人を感じること」

がとても敏感に今は、どうしても

なります。

 

つまり大事な人との再会から

コロナを完全に避けること

 

自粛が明けたとしても

完全に守り切ることは

不可能なのではないか

ということなんです。

 

残念ながら。。。。

ワクチンがきちんとできない限り

安心はできません。

 

誰にも会わずにいつ

収束するかわからない

この時期をたった一人で過ごせば

確実に避けることはできますが、、、

 

これを選べる人ばかりではありません。

そしてそれを選んでも

一人でいる時間ばかりの長さに

心を開けなくなり、また別の大きな病になる

可能性もあると思うのです。

 

人は一人では生きられない。

 

そういった色々な色々なことを

本当に一か月考え抜きました。

 

それで私も一つの結論を出しました。

 

 

私は、宣言が明けたら

様子を見て

 

本当に大事な人とだけ

ほんの少数で

会うようにする。

まずはそこを守ります。

 

このコロナで、

わかったことは

 

これから前のような、だれかれとなく

大きな会場でのイベントで大集合は出来ないけど

 

今現在大切な方との交流は

すごくすごくさらに深くならざるを得ないという

ことなんですよね。

 

これが実はコロナにおける

とても重要なテーマの気がしています。

 

人生でより多くの方々と出会ったり

交流をすることは本当に大切ですけれど

 

本当は身近にいる人こそ

大切に一生守るべき人

 

そういう人がいるからこそ

今までだって

外に出れるようになっていた、

それが

家族のありがたみなんだと思います。

 

 

このことに気が付いた方が多いのでは

ないでしょうか?

 

このコロナ期間に

色々な問題も起きてきたと思います。

 

家族間のトラブルも

離婚の機器も

DVも・・・・・

 

けれど、じゃあ、

そこを離れてこのコロナで

たった一人

生きていくことが果たして????

 

そんなこと

簡単にはできないのです。

 

ですから

むしろ、

本物の家族ではなくても

コロナの状況を本当の意味で

支えあえるもの同士は

 

「家族以上の何かを感じている」

可能性もありますよね。

 

自分が辛いときに

本当に力になってくれている

一緒にいなくても大事な人も

 

脳裏に浮かびませんか?

 

私は浮かびましたし

私は感謝していますし

私はこの1か月たった一人で

 

家ですごしたこの経験の中で

多くのことを学びました。

 

一人で自分に向き合えたからです。

そして人がどういおうと、

世界がどうなろうと

 

今自分が守りたいいくつかの大切な

もの(物体だけではない)だけは、

このコロナで失わないと

しかと心に決められました。

 

アクティヴな人間だから、

私は今まで多くのことにチャレンジしました。

 

おかげでつかめた奇跡もありますが

それは、やっぱり周りにいてくれた

多くの人たちのおかげだったのだと思えたし

 

もう一つは自分が心身ともに健康で

あり免疫力が高いという

宝があったことと

 

また数々の

心の支え手でいてくれた人のおかげであると

噛みしめながらこの1か月を過ごしたのです。

 

それは私が歌っているファド(心の叫び)

が歌えなくても、

 

毎日、心の中で本当に叫んでいた。

愛情であるし、感謝でありました。

 

この1か月歌えなかったことも

悲しみではなく

心の奥にまた新しく宿った

大きな力として私を支えています。

 

この経験がさらに自分の歌への人生に

華を添える力になると信じております。

 

みなさまの健康を祈って

今は心で叫ぶファドを

あたためて大事にしまっておきますね。

 

そしていつも心の支えになっているあなたへ

ありがとう。

 

いつでも私たちはまた

心をつないで

きっと一緒に歌うことができる。

 

そう信じて。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。