浅井雅子の2017年 ポルトガルファド旅行記 その1)アルガルヴェのファド ラジオ出演の様子!

みなさまこんにちは、

7度目のポルトガル。今回は、初めての

アルガルヴェに3月26日から29日まで4日間やってきました。

アルガルヴェはポルトガルの南、海に面したリゾート地です。

アルガルヴェの写真は、このあともたくさんHPにまとめていきますが、今回は

ファドについて少しお話ししますね。

 

●サンタルシアで飲んだおいしいおいしいサングリア!

★ここはサグレスですヨーロッパの最西南端!!

とってもきれいな海岸でした!リスボンはこの季節は雨が多かったので寒かったのですが

アルガルヴェは毎日快晴!

あたたかくって、過ごしやすかったですよ!

アルガルヴェの 「犬の岩」と呼ばれる奇岩です♪

毎日まいにちお天気が良くって、海が最高です!

この下の写真は、昔戦争があった海岸だそうです。

日曜から水曜まで4日間

3か所のファドの現場に行ってきました!

初日は、古い有名なレストランで、「ファドとラテンナイト」的な催し!

なんとギターではなくピアノでファドを演奏していました。

そしてひとしきり歌ったあとにはダンスタイムがあって、

店員さんもお客さんもとっても楽しそうなんです!

マリャオンというポルトガル各地にある楽しい民謡をみんなで踊りました。

私もメレンゲみたいな踊りを踊りまくりましたよ(笑)

 

お子さんも混じってる!!

早い時間から始まるので、子連れでもOKという感じです。

早いって言っても20時くらいですけどね。

 

翌日は、地元のファド練習会!に私も参加しました(残念!!写真はないです)。

お友達同士で、最初はお食事をして、そのあとギターさんが3人やってきて伴奏してくれます。

2曲ずつ歌っては交代して3周くらいする練習会でした。

みなさん3週もすると歌わないので、最後は私がた~~~~くさん歌って(8曲くらい笑)

盛り上げてまいりました。

レストランの男の子がびっくりした顔で飛び出して応援してくれました!!

 

そして三日目は、

大変大きなレストランでのファドヴァディオに参加しましたが、

これが素晴らしかった!

ポルトガルギターの男性は一日目のピアニスト””””

ヴィオラは若い男の子””マリオ君。(なんと私と同じく歯を矯正中)

この2人の伴奏が息があってて楽しくてお客さんの歌も様々で、雰囲気がとっても良かったです。

私は、Loucura, Barco Negro, Tarde Triste

を熱唱し。

バルコネグロの半分日本語の歌唱はみなさんがとっても気に入ってくださいました!

帰り間際には写真大会!(笑)

「娘に見せる」

「お友達に日本のファド歌手を見せる」

などなど言いながらみなさん撮影会!!!

歌い終わったあとにサプライズが!!!!

 

そしてそこには、なんとラジオ局の方(この人はファドが凄くうまい)が見えていて、

「このあとファドのラジオに出演してくれないか?」と

このヴァディオのあとに、

深夜1:00までかけて、

ラジオ局で

「ポルトガル語と日本語のミックスで歌うファド歌手」として

録音し、二日後の金曜日にラジオで私が紹介されました!

★ポルトガル語の質問に真剣に答えるマチャコ!(どきどきでしたよ)

いや~~。。

最初からある程度の質問は決められていたわけですよ。

しかし録音が始まると、とたんに

 

全く違う質問になるわけです(笑)

予想してましたよ・ええ・・・・

そこで私も考えました。

「でもマチャコ、国が違うのにファドを歌うというのは大変なことだよね」(というような質問)

これに対し

「いいえ。日本にも、ファドに通じるような心の歌はいろいろあります。特に演歌は

心の感傷に関してはファドにそっくりです」

「演歌??演歌とはどんな歌なの?」

 

来た・・・・・

 

そこで私は思いっきり

天城越えを熱唱して見せました。

「隠しきれない~~~移り香が、いつしかあなたに~~~染みついた、誰かにとられる

くらいなら~~~~~~~~~あなたを殺していいですか~~~~」デデデデデン!

「おお~~~本当に、なんともファドに似ているね!!!びっくりだよ!!」

「ですよね。本当に似ています。なので、日本人には日本人なりのこういった歌への心があるので、

ポルトガル語のわからない日本人のためにも多少の日本語を混ぜた曲も

ファドを知らない方々には、必要になります。」

 

・・・というような話で〆ました!

 

ラジオポルティマォンのHPには私の写真が載っています。(左下です)

http://radioportimao.pt/

様々な経験をしたアルガルヴェでしたが、

Lisbonと違って毎日毎日同じ場所でファドはありませんので、

地元の人たちは工夫して楽しんでいるのを肌で感じました!

それはとてもとても新鮮な感動として私の体験として残されました。

 

アルガルヴェのファドについてはこのあとも続きます。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

MACHAKOの声とココロとカラダのトータルアンチエイジング術 メルマガ登録はこちらから

ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。