周りに左右されず、成長する方法

先日のプロミュージシャンの方との会話での学び。

「あなたの芸を褒められた時、もしそれが友人や近しい仲間の場合、その言葉は紛れもなくお世辞である。」

 

まさに‼️

褒められたのがたとえ、師であったとしても実は私は軽く疑います。なぜなら、やる気にさせるためにそういう事を言う場合が指導者にはあるからです。

友人や知人の場合、褒めないわけにいかないんですよ。(これ真実)

どこかしらのいいところを見つけてくれます。

いいところをじゃあ伸ばせばいいのでしょうか?

 

違いますよね。そこだけじゃないです。

もっとこうなったらさらにいい。ということが

知りたいし、そこが成長のツボですよね。

でもそこまでいうには責任がかかってくるから

褒めて終わるんです。

それは正しいです。

でも、

だからこそ、うまくなりたきゃ厳しい人といないとならないわけです。

 

なので、厳しい人と触れ合いたいのです。

 

愛の鞭を振り上げて欲しい。叩いて欲しい!

本当の事を言って欲しい。

 

 

「本当の事を確かな言葉できちんとわかりやすく言ってくれる人」の方が「ただ褒めて伸ばす」よりも

芸には本当に大事だからです。愛がなかったら本当のことは言わないでおけます。

愛があり、本気で伸ばしたい、知って欲しいから

時間を割いて本当の事を教えてくれるんです。

 

褒めておくって簡単です。

指導は大変です。

見て見ぬ振りは簡単です。

見逃せないから指導します。

 

 

わけもわからない初心者のうちは、もちろん最初は

褒められるのでいいのですが、(そうじゃないと辞めてしまう!)

 

「他人から褒められて伸びる」のには実は限界があるからです。

 

そして自分自身で本当に成長したと認められることが

確実にできたならそれがまさしく、本物の成長であると同時に

「自分を客観的に見つめられている証拠」なのです。

 

「自分を客観的に見れる」ということは1番大切です。

自分の録音や録画がきちんと以前の自分と冷静に比較出来るという事です。

 

終わった踊りや歌の録音を聴きたくないという人がいますが、

とんでもないです。

その瞬間に聴き直し、よくないと思ったらどうしていこうか

その日のうちに考えているのがうまくなる人なのです。

 

安定したマインドで

確実に芸を少しずつ成長させていくには

誰に何か言われる、、、という小さなことではなく

 

過去の自分と今の自分を比べてどうなのか、

 

判断できる目と耳が必要なのですね。

 

「ライバルは過去の自分」

それ以上もそれ以下もない。

 

ちょっと前の自分より

先を進むためにどうしたらいいかを常に考え続けて、

どんなことも成長しようと思うことができるように

 

っと、教えている時は私も注意をしています。

 

見本は見せるけど

それ以降は自分次第。

 

その隠れた部分の意識が

本当に成長を左右します。

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。