いつから「その人の大事な人」になるのか

今日は、最近ちょっと考えていることを直球で書いてみたいと思います。

周りにはいろいろな関係性の方々がいますし、今の時代は

「こういう風でなくてはならない」などという昔ながらの人間関係では収まらないように複雑な家族関係、恋愛関係、友人関係も

あるのだと思います、

が、それでも

いつの時代になっても決して変わらないものがあるということが

感じられることがあったので。

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例えば、親友というのと恋人というのは、

本当に人間の関係性的に似ていると思います。

 

どっちも短い期間では

決して成れないものだからです。

 

「あたしたち親友よね」

「恋人同士だよね」

と口に出して一緒に居始めても、

同じことを共有していても、そのうちどこかで喧嘩したり、

言い争ったり、関係性が崩れていくのは、そういうことです。

 

決めてそうなる、決めたからそういう関係性ができあがる

っていうことは

決して、ないっていうことです。

 

この二つの関係は、

関わりを深めて構築していって、信頼をしあって、

お互い許しあって、お互い成長しあっているからこそ、

つくられて保てる関係で、

それが重なって初めて

「親友になれた」

「恋人になった」

と言えるものでしかないです。

 

一瞬気が合った。

タイプだった。

というのでは「継続ができないもの」です。

だから

「親友なんです」も「恋人なんです」

もある程度の日数(年月)が経過し、

お互いにとって、お互いが本当にそうである。

 

 

お互いで心同士で、しっかりと確認しあってそうなるものだということですね。

 

だから、

友達欲しいなあ、

恋人欲しいなあと

そういう場所(たとえば、サークルであったり、趣味の場などいろいろな出会う場所ですね)

に出ていき、じゃあ趣味が合う、好みのタイプ、気が合う、

という条件がそろったところで、

 

そこから先のほうがずうっと大事だということになっていくんです。また先だけじゃなく、その前のあなたの状態ですね。

私も決して偉そうなことは言えません。

でもこの二つの関係って本当に構築するの難しいと思っているので改めてこうして書いています。

 

なので、自分にとって相手が負担だったり、

相手に悩まされてしまったり、

相手に苦しむような状態になったのなら

 

それは

恋人でも親友でもないんじゃないでしょうか?すでに。

 

本当に恋人だったり親友という「大事な関係」

ならば

相手のことを負担だなんて思わないし

相手の悩みを聞いてあげたいと思うだろうし

相手を苦しませたりなどはしないからです。

 

負担にさせる、悩みを持たせる、苦しませる。

という状態になったのは、どちらかまたはどっちもが

関係性に甘えたり、依存したりしているから。

 

本当に大事な人にそんなことできないと思いませんか?

または、自分が苦しいときは、助けてほしいと正直に言った時

相手も、助けることができる範囲でやることは自然なことだと感じられるはずです。

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文字にする関係性って

このように

「結構薄いなあ」と思うんですね。

それは

師弟関係、夫婦関係、上司との関係、

親子関係、ほかもすべてそうです。

立場的にそう言わないとならないことも多くないですか?

心ではそんな風に思えていないのに・・・・

 

言葉に書かなくても関係性がよいものになっていけば

どんな立場であっても

大事な人になります。

 

「自分が良い方向に変われているか」もとっても大事です。

 

今、良い気分でいられているかです。

良い気分の時に会いたい人、

いまいちな気分の時に、会いたい人、

そのどっちでも自分を見せられる人。

 

そんな人が周りにいる場合、自然に大切に自然に親友に、

自然に恋人になっていっている証拠になるのだと思います。

 

構築してそうなれるもの。

ということが真実であり、

 

「ある日突然そうなることは、ない」ということを書いてみましたが

そうなった場合は、先に構築があって、十分信頼があったうえで、「ある日突然、そうなる」のであって、

どっちを先にやっているかということなんだと思います。

 

この話のような内容はまた今度書こうと思います。

 

 

 

 

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asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。