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前回のブログでは実際のファド歌手の動画で例を挙げ、
実際のフラメンコのカンタオーラも聞いていただけましたでしょうか?
もちろん彼らはプロの歌手ですから
「あの人たちはプロだもん」と言い切るのも簡単です。
でもそこでそう言ったらそれで終わり笑
同じ人間ですね。
そして歌のプロではなくても年をとっても声が
出る人たちがいます。
それはもう納得せざるを得ない人々
一般のラティーノの方々と言えます。
彼らと話をしているといかに自分がいいたいことが
はっきりしているのか、
また大勢の前でもちゅうちょせず
こうだ!と意見をいえるのか
大家族の中でも自分の話をしたいから
とにかく話を聞いてくれと
前のめりになって話し出す
などなど、
自分の話を聞いてよ!という姿勢が常に見えるんです。
これがなんだろうなあ、マナーとしてどうか、、じゃなくて
文化というか、
本当に意見をしっかり持ってるっていうことですよね。
そして市場などにいったときに
大きな声で商品を売る声がありますよね。
ああいったこともそうです。
それから姿勢ですね。
胸を張って、
堂々として歩いていたりね。
ただ、そういう人が日本人に比べて向こうにいくと
多いなあと感じるということです。
特に、話すときに表情豊かな方も多いです。
これはものすごく大事なことです。
日本語は、口先だけで話すことが可能な言語なので、
本当に、ちょちょっといえばつたわるし
小さく美しい声で言えば、
上品といわれたりと、声にとってはあんまりよくない日常の状況で
我々は生きています。
そうではなくて
胸を張って、堂々と大きな声で自分の意見をばしんっと言わねばならない
状況がいつもあるならそうならざるを得ないということです。
それだけの違いで
発声や発音、声には日々影響があるのですよ。これ本当に。
もともと声が強いという人がいるのも事実で、
自分はそうじゃないからということを
決めているのは
自分ですよ。
そこに気が付くと、本当に
今からあなたの声はかわります!
続く
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