自分の声好きですか?

最近、声についてのアンケートをしているのですが

多くの方々からの答えにあるのがこれ。

 

「自分の声が嫌い」

「録音した声を聴きたくない」

「思ってたのと違う」

 

などが本当に多いです。

私も小学校くらいのとき、自分の歌った声を聴いて

「ちっがーーーーう」と思ったことをしっかりと覚えてます。

(しばらくショックで顔がしょんぼりでした)

 

そのあとも、中学生になって

色々なアイドルの歌(笑)を歌うじゃないですか

松田聖子ちゃんとか、、、

録音する、聞く、

「いや~~~~~っ。この声嫌い~~~。」

 

ところがです。

 

私は割と早くそれを克服したんですよ。

子どものころから声がハスキーだったので、

本当に嫌いで嫌いでしょうがないのですが、

録音するときは、まあ「声の調子がいい時を狙って」

録音するわけです。

 

だから!

録音するときは調子のいい私。なので。

 

「私、割と歌うまいじゃん?」(勘違い)

という状態になっていったわけです。

 

今考えるとなんてポジティブなんだよって自分を突っ込みたいんですけどね。

おそらくこうして歌手になれたのはそのポジティブがあったからだとは思えますね。

もちろん声帯結節で悩み続けていたというのが底辺にはあるのですが。

 

あと、録音して歌を聞いた回数!!これが半端なかった。

高校生の時はほんとうに家で休日はいつも歌ってた。

そして録音して聞いていた。

毎週毎週。。。

つまり

 

自分の声に慣れていったのが早いんです。

 

なので。

歌手になってからも、割と

調子のいいときの録音を聞くので

「わりといいじゃん」(笑)という。。。。

ある意味能天気・・・

いいやら悪いやら、けれどこの思考は私を助けていました。

 

そして34歳から歌手活動を始めたので、嫌でも

録音したライブの歌を聞いて反省します。

それは下手だろうがなんだろうが、聞かないとうまくならない。

なので聞く。。。

こう見えても真面目な私はライブ後家に帰ったら

深夜遅くまで

全部の録音を聞いてその日のうちに反省を終えていました。

 

この繰り返しをどれくらいしたんだろう???

もう自分の声ってのは

もう一人の客観的な自分が判断する材料にしかならなくなったんですよ。

 

好きとか嫌いとかじゃなくって

今度ここをどうしよう、今度ここを直そう、などなど・・・・

 

そういう対象になっていったんですよね。

おそらく30代後半ころには、すでに声が好きとか嫌いとかじゃなくて

自分自身で判断しないとならない大事な器官になっていったんですね。

ーーーーーーーーーーーーーーー

そんな私も、

ファドに目覚めて、ポルトガルでファドを体験のあとに

声の大改革が起きます。

そのあとは、自分の声が

どんどんと大好きになったんですよね。

なぜかというと

 

今までの嫌いだったハスキーな声が

ファドの歌唱法によって生まれ変わってしまったから!

 

結局自分の声が好きか嫌いかというのは

 

録音したものを聞くことに慣れる。

それとともに、今よりも歌唱力や響きを自ら上げていくことなんだと思います。

 

慣れと自信ですね~~~~。

自信なんて偉そうなものでもないかな、、、、

 

少しずつ良くなっていく自分を

しっかりと見つめた時間があるのか?ということですね。

 

歌は、だからとってもいいんです。

なぜなら自分の歌えなかった部分が歌えるようになったりでなかった音がでるようになったりね。

そういう部分で成長を自分自身でわかるからです。

 

そしてそこを乗り越えると本当に嬉しい。

 

うまくなった自分がうれしい。

努力した結果がでてうれしい。

 

自分のことがそうやって歌うことで認めていけるんです♪

それはもちろんダンスも同じですけどね。

 

自分の声が嫌いという方には、だから歌を薦めたいのです。

 

うまくなりさえずればね。

そこで「自分を認めることができる」からです。

(注意・うまくなっただからと言って人のこころを動かす歌になってるかどうかは別です)

それに

声が好きになると。ほかにいいことがいっぱい起きます。

本当に驚くほど、日常も仕事も

いろいろなことが克服できていくんですね。

 

今日お伝えしたいのは

 

自分の声に慣れましょう。録音したらこんなもんだ。

自分の声が最高だ。

録音機がおかしいんじゃないの?くらいの感じ?(←笑)

 

慣れちゃうことです。

 

じゃないと人生半ばになっても

 

「いや~~~~自分の録音された声聞きたくな~~~~い」

という小さな世界から

抜け出せないからです。

 

好きになっていく方向に行くことが

自分を楽にします。

お一人では難しいと思います。私もそうでしたからね。

 

ポルトガルの大歌手、レニータジェンティル氏のおかげで、

今の私があります。

 

あなたのことも是非お手伝いさせてくださいね♪

 

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あなたのチャレンジをいつも応援します!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。