1に降りれない指導者、10から行けると勘違いする生徒


自分一人では最初の形は作れないということに
気がつくと進歩が早いと思います。
一人でずうっと取り組んでうまくいく人は

天才以上だと思えます。

良いものに触れて
それを真似して、良い部分を取り入れて
素直に再現するから上達するわけです。

指導者の方も

対象に
素直に再現できるように導いていかないと
ならないですが。

これができない指導者が多いから
うまくならない部分がたくさんあるのだ。と

さまざまな方面から今、とてもとても感じています。

私が幼児教育や、ダンス、歌をうまく引き出す指導者についたことは
ほんとに今、自分を助けているなぁ。。。。

でも最初から気がついていたわけでは、ありません。

幼稚園の時に、いい指導者はいませんでしたが、
幼児教室に行って、人生の師匠に出会いました。

最初のヒップホップダンスにはすごい先生がいましたが
当時は気がつきませんでした。
NYでさまざまに習ってみましたが最初の先生がどれだけ良かったか、と後で
気がつきました。

サルサは日本で全く上達しなかったけど
本番キューバで二人の女性から習い、サルサ以上にキューバでダンスを
習得することができました。

ボイトレは日本で3人に習いましたがあんまり効果がなく、、、
ポルトガルで、本気のファディスタの影響で声が良くなりましたし、
歌唱方法は河内音頭をやってとても幅ができました。

時間もお金もかかりましたが
最初からぶつかれるはずがない自分
つまりゼロスタートだったからです。

自分がわかってないうちは
「誰についてもそう変われなかったかも」とも
思います。

習う方もわかってないし
それ以上に

教える方が教え方をわかってないことがどれだけ多いかと言うこと。

とにかく世の中に
「1言って10わかる人」は、そうそういません。

なのに「10わかれ」と求めてくる指導者が多い印象です。

たまに10わかる人がいると、それを基準に宣伝したり、
それが通常のように1からでないとわからない人たちが勘違いし

「自分もできる」と思ってしまいますが、

かなり最初のハードルが違うんです。

指導者も自分が1にまず降りてあげて、
そこから足並み揃える方法が一番ですが、

自分は10わかってる指導者にとって
降りていくことはとても苦痛。だそうで、

でもそういう人は
指導には向いてないなあと思います。

ここに落差が生まれて
何を教えるにしても学ぶにしても
指導以前に溝がある状態が多いなあ、、、と
色々を見てて思うんです。

それでも、
個人レッスンをしている、うけていると
まさに
「今変化が起きているという状況を目のあたり」にできるので、
やっぱり双方にとって
効果がわかりやすく伝わりあいます。
なので個人レッスンがいいと思うのです。

今日はここまでですが、

割と真剣にいつも
自分の進化を考えてレッスンしています。

自分が変わらないと
生徒さんも変われないからです。

これは指導内容じゃなくて
在り方、としてということです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

MACHAKOの声とココロとカラダのトータルアンチエイジング術 メルマガ登録はこちらから

ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。