不誠実であるはずがない純粋な情熱

仕事ができる人は確かに素敵だと思うし、
自立している人も当然素敵です。

でもこの一年で、わたしの中で
大きな線引きができました。

はっきりしたところです。

どんなに素晴らしい人でも(外から見たら)

やっぱり家庭が大切にできていなかったり、
大事な人に感謝が述べれなかったり、
きちんと生活ができてなかったり、
裏では不誠実だったり、
言ってることとやってることが全然違ったり、

そういう方もこの年になると
たくさん見てきました。

そして人間は多かれ少なかれ
「何かを諦めて生きているんだな」と
思わざるを得ないことも、ありました。

わたしから見たら美しくて素晴らしい才能がある方が
病や配偶者の不誠実で
深く悩んでいく姿も
見ました。

わたしが、勇気を振り絞って取った行動も
批判されることもあれば、
理解してもらえないこともあります。

でもそういう時立ち返るんです。

自分は今まだなお
何に純粋な情熱や欲望が残ってるんだろうって。

ーーーーーーー
この前、塾の冬季講習のお話になったんですが
今の小学生は勉強が当たり前で
一日中10時間くらい塾で淡々と勉強すると、

それを聞いて、

「えーーーーわたし無理ーーーー」
って言いました。

「でも、じゃあ、勉強じゃないなら?
マチャコさんは
一日中10時間やっていいなら何をしますか?」

って言われて

やれることは2つ見つかりました

一つはなんとやはり
「ダンス」です。

もし今ある技能よりずっと上に行ける
素晴らしいカリキュラムがあるなら、
対価が見えるものなら、

私は迷わず一日中10時間カリキュラムを
一週間コースでも受けると思います。

きっぱり。
ブートキャンプみたいなのじゃなく
「理論や構築がきちんと学べないと嫌」ですけど。

歌は、そういう方法ではやらないでしょう。
理由が大きくあります。

それでは「うまくならないから」です。
歌は時間がかかるんです。
教えられてもそこですぐに上達はしないです。
感情の問題が大きいからです。
簡単に言うとそんな長い時間発声していたら
うまくなる前に声が壊れてしまうからです。

あともう一つは
「大事な人に思い切り心から時間を捧げる」と思います。

いくらでも今のわたしならできる。

この二つなら、できるなと。

つまりそう言った純粋な情熱が向くことが大事なことと
まずは、振り返ります。

だって、
不誠実な人は不誠実なことを
時間を使って
「選んでやってる」んです。

だから一見
自立したり仕事したりできている人。
が素晴らしいんじゃないですね。

全然違う。

一番大事な人を幸せにしてるかどうかだけです。

一見の裏をしっかりと見たいです。
「いい人」なんかにごまかせられたくないなと。

この辺りは当たり前ですが
これからもしっかりと見抜きたいと思ってます。

わたしは
純粋な情熱や欲望が人を幸せにする。
そういう人についていきたいし、
尊敬してやみません。

色々と人生をかなりすっころんで来ましたが
そろそろ折り返し地点。

遅いスタートダッシュで進みます。

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。