気になり続けるもの。

昨日の夜、歌を練習していたら
「お経みたいだから夜にその歌はさすがに辞めて」
と言われました(涙

その歌をやめるんじゃなくて
「お経みたい」と言われることが非常にマズいのです!
(ちなみにその歌というのはフラメンコのとある一曲)

どう脱出していけばいいのか悩みに悩み中ですけど。
それでもやらなきゃ始まらない。

負けん気魂といいますか。

今朝は
もう絶対に今日は一つ殻を破るのだ!
と決めています。

・・・・・・・・・・・

実は昨日の夕方に
動画をみたポルトガル人の
ファド博士(なんでもファドを知ってる)
のような方から

涙のでる感想を丁寧にメッセージで
いただくことができて、
こっそり家でと泣いていた私です。

8年歌ってきた
Loucura(狂気)という歌が

本当にようやく自分のものになってきた
いや。自分のロウクウラになったのだという
小さな、確信があります。

Sempre que puderes dá notícias! Acabei de ouvir 
"Sou do Fado"!. Está muito bem.Lindo!!!! Uma fadista de corpo inteiro!

このような感想のほかにも
たくさん私にとって励みになることばを
戴きました。

去年厳しく私の歌を聞いていた人なので
本当にこころから嬉しかったです・・・・

そして

このような感想をいただくのに
「一曲に8年かかる」のでした。

でもそれだけ歌っても歌っても

飽きない。のが私が出会った
Loucuraというファド。

「この歌がなかったら私はファドを歌っていない」
という。
そしてこの歌の歌詞の中には
「あなた方がいなかったら私はファディスタであり得ない」
というまさに運命的な歌詞とリンクします。

この
飽きないという言葉って
ものすごく自分にとって大切なもの。

毎回毎回
何かが違って
毎回毎回
どきどきするようなもの。

常にそこにあって
安定しているようでいて
手に入ったようでいて

それでも
どこかに行きそうな歌。

すこし気を抜いたら
私のロウクウラ、
どっかに消えちゃうんじゃないのかな
って

大好きな人ともちょっと違う。
いつも一緒の人とも違う。

「ずうっと気になって仕方がない
そういう人のようなもの」かもしれない。

目で追って
こころで追って
ずうっとあこがれ続ける。

そういうものが大事なんだと
いろいろと歌からも気が付きます。

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。