対話するということ

先日、「好きだからコミュニケーションが取れるの?」

という話題をこちらに乗せたところ、反響がありましたので、引き続き

サルサを絡めた恋愛ブログにします♪

 

対話。

 

あなたは得意ですか?

会話と対話は違うんです。

 

つまりたわいのないおしゃべりとは、対話は、違うんです。

価値観が違っても

「内容の意味を共有しあってお互いを尊重しながら話を進めること」が

対話です。

サルサには

「理解しあい、踊りとリズムを共有しながら音楽を尊重して

二人で対話するように一曲を仕上げる能力」が必要です。

これはどんなビギナーでも実は、やればできます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

例えばこれをサルサでいうところの

技、技、技、そして、

休む暇もなく目も合わせることなく一曲がどんどん

流れるようにして終ってしまう。。。。

 

みたいなのが弾丸トークの方ですね。

リズムも早取りしがちです。

 

また、相手に合わせなきゃ、相手の出方をみなきゃ、、みたいなことに集中している方は

「何がしたいのかいまいち伝わらない」リードやフォローだったりします。

 

全部、自分が出てしまうので、本当に基本固めが大事なんですよ。

 

対話の基本というのは

「相手の話をきちんと聞く」

「自分の意見をきちんという」

「そして二人で相談しながら理解しあう」

 

わたしの中では基本はこの三つです。

 

これはどう?

こうするんだね。

 

じゃあこれは、

わかったこうだよね。

 

みたいなリードとフォローの

丁寧なコミュニケーションなんですよ。

 

自分だけではなくて相手の反応や、相手の動きを含めて

次に進んでいく力とでもいうのでしょうか?

 

だから

いろいろな難しい技とか、大きな動きのテクニックではないと、何度も書いているのですが。

 

本当に大事なことは

「ベーシックの中にすべて」含まれています。

 

5分から8分くらいの一曲を一緒にベーシックの対話で作り上げていく力がペアダンスのワークにはあります。

 

基本のペアワークだけでも1曲おどれるということは

対話が成り立っているということなんです。

 

男女のコミュニケーション術にサルサが本当にぴったりなのはそこです。

 

さらに最近私がわかったことなのですが、

「コピー能力の高い人は相手に合わせるのが本当に得意」です。

 

コピー能力とは

「目の前で行われた見本や、言葉をそのまま覚えて繰り返せる能力」です。

それは

以前行ったことを覚えていたり、

話したことを覚えていることなんかもそう。

 

相手に興味をもって言ったこと、やったことを覚えている人は、本当に対話能力が高いです。

「それ、前も言ったじゃん」

「え、忘れちゃったの?」

「何回もお願いしているのに」

 

なんてことを言ったり思ったことはないですか?

 

そういう人の対話能力はいかがですか?

 

サルサは本当にお互いに相手へ余裕を持った受け答え(リードとフォロー)が

あって初めて対話が生まれます。

 

相手への興味がないのでは、会話にさえなりませんからね。

 

お互いに興味を持ち合いながら、相手の動きや会話にうまくリズムに乗りながら

一体化していくことがペアダンスです。

 

決して難しくはないんですが、

「ひとりで踊るのではない」ので、やっぱり必要なノウハウとして

対話力。を掲げたいです。

 

でもそれはサルサも、人とのコミュニケーションも

そのベーシックの中に「すべて」入っています。

 

次回は、その能力の下地がつくためにの

リズム感を鍛えていくことだったり、そのテンポを持続する力だったりする部分を

書こうと思います♪

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

MACHAKOの声とココロとカラダのトータルアンチエイジング術 メルマガ登録はこちらから

ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。