最近の男たちと言ったら!(注意愚痴ではなく賛辞です!)

先週一週間は、スポーツの世界でいろいろと事件がありましたね。

何といっても世界選手権での羽生結弦選手と、ネイサンチェン選手の戦いは

本当に、すごかったです。

 

どちらも全く違うカラーで、

そして完璧なものをぶつけあっていましたね。

 

あんなに羽生選手が会場にすごいエネルギーを出した直後に

静かに滑り始めて、すべてを決めていくネイサンチェンさんの

マインドはすごすぎます・・・・

 

残念ながら羽生選手は2位になってしまったけど、情熱溢れる演技で、

なんだか心が浄化したように私には感じられました。

 

雑念とか吹き飛ぶくらい美しくってぎりぎりの線を滑り切って

くれた感じです。やれること全部やるんだって気迫がすごかったですね。

 

ネイサンチェンさんの優勝結果をみて

「かっこいいな」「悔しい」と言っていたことが印象深いです。

一流の方々というのは、

相手のことをそのようにリスペクトして、しあって

自分を高めていると感じるところがたくさん見えましたね。

 

さらに先週はイチロー選手が現役引退をしました。

 

長いインタビューのなかで私は3か所、心を打つ部分がありました。

 

本当はもっともっとあったのかもしれないけど

私にとって一番心を打ったのは

「あなたが貫いたものは何ですか?」という質問に対し。

 

「野球を愛したことでしょうかね」という一言です。

 

正直、ぶわっと一気にわたしは涙が流れましたよ。。。

 

なんかね、

なんていうのだろうなあ。。。。。

 

これはやられました。

適当な男だったらこんなこと言っても殴るところです。

 

それくらい

愛したことという言葉の重みがありました。

一生を通して「これを愛した」と言えるって

なんて最高にかっこいいんだろうと思いました。

 

男は、結局これですよ。

 

もうほかに質問は、いらないって私は思いました。

だってこの一言がすべての答えじゃないですか?

 

 

そのあと、妻が握ったおにぎりの数のお話

老犬のお話

 

そして恩師である仰木監督への感謝。

 

私にはこの3つが胸を打ちましたね。

 

自分が野球を愛したこと。

それを支えてくれた妻への感謝。

育ててくれた監督への感謝。

 

おのれの愛したことは「支えてくれたもの」によって

貫き通すことができた。

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さらにさらに

お相撲の世界に疎い私ですが

今日は骨のある力士を発見しちゃいましたよ。

 

この度大関になった

高景勝。

 

これもまたインタビューにガツンとやられちゃいましたね。

 

「相撲取りになったからにはさらに上を目指すのが当然です!」

く=====かっこいい。。。。

 

 

この貴景勝さんは、子供のころ、稽古のとき

負けが続くと悔しくて、勝てるまでずうっと稽古をつけてくれと、、、

指導する側が根負けしたと言っていました。

 

なにかねえ、ものすごい情熱を感じずにはいられません。

 

この方は目にも力がみなぎっていて、素晴らしいです。

 

そんなこんなで

スケート、野球、相撲と、立て続けに素晴らしい男たちを鑑賞できて

幸せなマチャコです。

 

なんだかんだいって、

情熱をもって取り組んでいる男にかなうものはありません。

 

何か一つを愛しきるってなんて素晴らしいことでしょうね。

 

このようなスポーツを愛する選手の言動に

学ぶところはたくさんあると思わずにいられませんでした。

 

言葉じゃないよ

行動で結果でだしてるんだから。

さて

私も一生ファドを愛したのだと最後に言い切れる歌手でいられるでしょうか。

なぜこんな風に思うかというとね。

 

この立派な方々だって、

人間だもの、

どこかで悩み、

ああ、やめたいと思わなかったはずはないと思います。

(そう決していわないでしょうけどね)

 

自分の才能を疑うことなく積み重ねていくことができたから

そうなれたのは間違いありませんが、

 

ではなぜ、続けられたか。

それは己を信じること以上に

 

信用できる先駆者がいたからだと思います。

 

羽生選手はプルシェンコが

イチローには仰木監督が

貴景勝には貴乃花が

 

ずっとそばにいたいない、ではなく

 

常に尊敬したり、感謝する方が心にいたからでしょうね。

 

強くなるというのは

そうやっていい指導者や見本に引っ張り上げられるというのが

本当の底辺にあると思います。

 

ダンスも歌も、私もそうやってお見本を必ず作ってそこに

近づこうとしてきましたが、

心から今、そう思いますね。

 

みなさんはいかがですか?

 

 

 

 

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asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。