強い刺激のあとで


昨日のファドの生徒さん。
遠くからわざわざ世田谷のうちのレッスン会場まで
来てくださり、たっぷりと体験をしていただきました。

歌の発表会で
「暗いはしけ」をきいて
そのメロディーに酔ってしまい。
「これを歌いたい」ということで体験に!

ところがです。

まずアマリアロドリゲスの原曲を
しっかりと聞いていただきまして

そのあとに私がピアノの伴奏で(ほぼアカペラ)
暗いはしけを歌ったところ。

「・・・・私が聞いたのは、ファドの発声じゃなかったんですね!」

といい始め。。。

「先生、そんな発声は私にはできません~~~~」
と涙目でマイナス思考になってしまわれました。

私は、現地の発声法(そんなものはないと思うけれど
実際はポルトガル人のファド歌手の発声はものすごい!)のことを
丁寧にお話しし。

私自身もそこで
ショックを受けて
そこから0から自分の発声を直していったこと。

そして実際は
こういう発声でなかったら
「現地の大きな強いギターの中では声が前に聞こえない」
ということ。

けれど無理をしなくても
「ポルトガル語の発音から丁寧にやれば
腹式呼吸も学べる」ということ
などをお話しして

最後は一緒に一節歌っていただきました。
最初「絶対に日本語でやりたい」といっていた
彼女は、最後に
「ポルトガル語って綺麗ですね」
といい興味を持ち始めた。

彼女は、次回のレッスンを予約するよりも先に

「ライブに行きたい!いつやっていますか?」
とその場でアポワンのライブを予約してくださいました。

「ファドを。その声をたっぷりと聴いてから
お返事します」

といってくださいました(涙)

私のやれることを一つ一つやっていきたいです。

でも刺激という意味では、
確かに生の声って
真横受けるのは強すぎるものなのかもしれません。

私は2009年
レニータジェンティルに出会わなけらば
この思考にはならなかったと言い切れます。
私が尊敬してやまないファド歌手は
レニータです。
彼女はこの、空間で私に彼女のその熱い歌唱のあとに
実際に歌わせてくださり熱気を感じさせてくれた方です。

レニータジェンティル

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOこと、浅井雅子の日常をサウダーデいっぱいでお届けいたします。 長年にわたるキューバ・ポルトガル・スペイン滞在中の面白エピソードも満載です。皆様、是非ともこのメルマガでパワーチャージしてくださいね!

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