声や素質だけじゃない。歌い手に一番必要なものとは●●。

昨日から一体何人の方々に
「元気ですね~~~~!!」と言われただろうと思う。

だけど本当にそれが役に立つことがある!

いろいろなことがあって落ち込んでいても

「私の活動をみるとすごく元気になれる♡」と

これこそ、
「本気で言ってもらえたりもする」からなのです。(涙、嬉)

私がいいライブをして
いい仕事をして
その様子を知るのが日々、楽しみで、うれしくて
「良かったね!!!」と言っていただける(涙

つまり私が元気であることは

周りにとっても

最高の状態なのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明るいですねと言われることも、多いけど、

私は、もし自分が
それだけだったら

きっとファドを選んで歌わないと思います。

私はとってもいろいろな感情を好きな人間です。

感情を食べて生きています。

こころの中は、もういろいろにそれはもう

ぐちゃぐちゃ(←笑ってしまいますがこれは本当★)

葛藤葛藤の日々でございます。。。。

 

でも、そういう日々が好き!!!(笑)

 

だからこそ、

歌を歌っているとも言えます。


歌うことで

自分もさらに元気になれるのですから。

歌手とは

心から求めることが山ほどにあって
それを渇望してやまない人種だと思う、、、、、、、

だからこそ、声にそれ(渇望)を
だしたくてあふれ出てくることだらけ・・・・・

もう、、、、、、、もう、、、、、、

たまらなくて
それこそ

「本当にやりたくてたまらないから
私は歌をやっています。」と言える人のこと。

 

それに昔好きだった人から言われたのですが

「それだけ(明るい)だったら好きにならない」と。

これを言われたときに、実はとっても嬉しかったのです。


明るいだけの人間ではないということをしっかりと
これからもファドの色合いで出して生きて行きたいです。

ファドは色がさまざまな水彩絵の具の色のような音楽。
暗い
楽しい
悲しい

失望
明るい
希望

思い出

別れ

そうこんなものがいっぱいひしめいて

いくつかが混ざり合って新しい絵の具の色にもなっていきます。


だからたくさんのたくさんの感情がここ(胸)に

生まれてこなかったら
その曲その曲を心が表現しきれないから。

だからこそ

いっぱいいろいろな感情を

自分に溢れるように持っていたいと

常に思っています。

基本的には楽しいことが大好きな人間だけど、

私はいろいろな物事に興味があるため

悩み

恨み

妬み

嫉み

悔しさ

(笑)

などの

「マイナス感情」といわれるものだって

歌のためだったら

エンラコラ!(笑)

来い!カモンと思えます!!← 強

 

すべての感情は間違いなく歌に生きるからだ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして歌を続けるには
一番大事なものは

「元気であること」です。

性格は暗くても大丈夫です。

元気だったらね~~~~~~~。

その理由は、はっきりしております!!!

 

なぜならば一言に歌手と言ったって

歌を歌うだけで歌手が成立することは

 

ほとんどないからです。

本番で歌を歌う以外にやることは裏側で山ほどあります。

歌以外にこなしていかねばならないもろもろの作業のことです。

それらをこなしさらに本番は一番前に立ってすべてをさらけ出す。

 

元気というのは気持ちだけではなくて

「体力とか健康」のことです。

 

特に体力がなかったら

歌を続けていくことは不可能と言えます。

一日20曲を歌っても

家に帰って

「さらに歌いたいわ!」という私は

ちょっと別の意味で危ないくらいの人、、、、、

 

特に、日本において

ファドを歌い続けるということは

生声との勝負だと思っていいと思います。(マイクを使わない場合)

マイクを使用したとしてもやはりあれだけ感情の幅のある

音楽を15曲毎回歌うというのは、

体力がなかったら

難しいと私は、この8年ファドを歌い続けてソロでライブを重ねてきて実体験で思います。

本国ポルトガルではどんな歌手であっても

その日一晩で15曲なんて歌いません。

それはソロコンサート以外では、ありえません。

日本人はある意味。

或る意味ですけども・・・・・

本国の歌手を超えたことを、やってしまっているわけです。

怖いですね~~。(書いてて怖いです)

 

気力とはいいますけど

気力で続けられることには限界があります。

 

体力、つまり元気があればそれでやれることの多さに気が付いて

最近はびっくりしているところです。

 

元気でさまざまに補う部分を残しておけば

「気力気力」などど自分に無理をしていかなくてもよいわけです。

 

無理は必ずあとで体にも心にも出てきます。

 

そういうわけで、私は元気をキープし続けて生きていこうと決めております。

 

大は小を兼ねる。

この言葉も好きですね。

 

大きな声を出せる人は小さな声も出せます。

でも

小さな声の人は大きな声を出せません。

これは当たり前だけど事実です。

 

常に大きな声を出すことを心がけて

前向きでひたすらに元気でいること。

そうしたら大は小を兼ねるということのみではなく

「さまざまなことに対応できる」と私は思っています。

 

残念ながら、体調不良を重ねて本人はいい声を持っているのに

歌い手を続けていけない方々もいろいろに見て知っています。

そういう方々に今でも伝えたいのは

声や歌、そして気持ちよりも

まずは体力と元気を自分に!!!!!!!

無理して気力でやり続けるのはSOSです。

そのため自分がしなければいけないのは

歌うことではないはずです。

 

 

健康で長く、元気に歌い続けるためにやれることは何かを

常に考えていきたいものです。

そうしていけば、おのずと開けるものがあると信じます。

 

それには一番大事なものが私には、見えてきています。

 

次回はそこについて書きたいと思います。

 

 

 

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。