新しい美しい声を得るための大事な方法


皆さま、GWをいかがお過ごしですか?

3月は充電期間として、スペイン、ポルトガル、
大阪と飛び回ったわたし。
このGWでは、充電期間には、できなかったことに取り組んでいます。

 

そして準備万端で
5月から連続して、毎月ファドライブを行います。

最近、ファドどうしてるの?と思った方々も
いらっしゃるかと思いますが、5月から毎月お届けしていきます
のでお楽しみに!

ちなみに5月の予定はこちらです💁‍♀️

 

浅井雅子 5月のライブ情報

 

実は今回のスペイン、ポルトガル、大阪は、とても深い充電期間でした。
充電ってこう言うことを言うんだろうな。
声も本当に、ここ2ヶ月のさまざまな体験で、随分と変わりました。

「練習したら上手くなる」
というのは最もですけど

わたしは歌い手として、決してそれだけじゃない経験を
この2ヶ月でして来たと今、感じています。

声や歌に大事なことは、喉や、腹式呼吸を鍛えてテクニックを存分に上げておくこと。

でも実は、練習や実践して行かねばならないことの、重要性は

もちろん大切なのですが、

「最終的にいい歌」に向かうためには
別の大事な部分が、あります。

揺れ動く感情や、体験からの刺激による
声への影響の方が、ずうっとずうっと一生において

歌への成長、声の変化には大事なものです。

 

深い歌を求めるなら、ここを一番に考えないといけないと

私は常に、思っています。

実は、わたしには今まで好きだけど
歌いきれなかった楽曲が、ありました。

それは有名な

「涙そうそう」です。

夏川りみさんの
「童神」という歌は、この曲に比べて
ずうっと歌いこんできたことと、
何か自分に、もともと持っている声で
歌えてきていた部分がたしかにあるのですが、、、、、、


涙そうそうに関しては
好きと言えない何か別の、
「特に難しい」という感覚がずうっとありまして、
封印し続けていました。

でも、ここ最近の喉の不調が治り、
また、河内音頭を聴いたり、歌う機会を得たり、
沖縄民謡のライブ聴く体感存分にしたあとに
歌ったところ、

この歳になって
「こんなに高音が綺麗に伸びる歌も他にないんじゃないか」
「もしかしたら自分にとっては人生の一曲になるかも」

と気づかされるくらい、
我ながら、新しくて美しい高い声が、ここ最近で、

新しく出るようになったんです。

この歌のおかげで変われた。と言えます。

思えば、去年この部屋で、熱心にギターで弾き語って、
いたのもこの歌でしたが(汗

先日、とあるお店でこれを歌った後に
ひとりの男性が話しかけてきました。
この歌をきっかけに、です。

「声綺麗ですねーーー」という一言から。
始まった会話。

その彼のお話がまたもや、わたしのこの歌との
関連にとっても近しい、すごい実体験。

その方は、X JAPANが大好きで、
キーを下げずに歌い続けたところ、
風邪明けの日に、突然そのキーが
出たのだそうです。たった1日だけ。

その感覚を呼び戻す為に
「甦れ、あの日の高音部、、」とまたそのキーで
歌い続けたらいつのまにか

「出るのが当たり前」になっていたそう。

ちなみに、大きな怪我をされていて、非常に

難しい身体の状況をも、乗り越えての高音獲得です。

人間の声って不思議で、ある時を境に本当に
出るんですよ。
わたしもそうでした。

 

 

だけど、今回の涙そうそうに関しては、
わたし自身が驚くレベルの、声の変化が訪れてしまった為

歌いながら驚く自分が、歌の中に、新しく存在していました。

 

この感動の深さと言ったら、、、

これは間違いなく、3月のフル充電のおかげと
河内音頭をやってきた成果、そして何より、
昨年一年で培ってきた、感情の揺れ動きの部分が
声に刺激を与えた!と思っています。

わたしは練習も、
もちろんですけど
勉強も、もちろんですけど、


歌手は、自分自身の感覚や感情を大事にして、
とにかく素直に生きることが、一番
大切な喉のケアだと思ってます。

それを、ボイストレーニングでも伝えたいと思っておりますし
この経験をもっと重ねて、どんな歳になっても
美しく、その時の持っている声で、存分に表現して歌えるようにありたいです。

今回の変化は、ほかの何にも変えられないものです。

このように、自分の変化を感じながら、歌えることの素晴らしさは、
今後のライブでも、お伝えして行けると思います!

またレッスン生の皆さまにも、必ず生かして教えて行きます!

5月からのライブ予定は、こちらです。
お近くにお越しの際は是非、足をお運びくださいね。

 

13日は日暮里サルーでの昭和歌謡ナイトを盛り上げます。

26日は神楽坂THEGLEEさんで

ステキな3種の弦のファドライブです。

6月29日金曜日には、

四谷三丁目のカサアルティスタさんでファドとフラメンコ。

7月1日日曜日は 新丸子バーラティーノさんでラテン昭和歌謡を。

そして7月18日水曜日は自由が丘 STAGE 悠さんでファドを。

7月22日日曜日は経堂はしぐち亭さん、でファドをそれぞれ演奏いたします。

 

詳細は決まり次第こちらやウェブサイトに載せてまいりますね。

皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

 

またお問い合わせ、ご予約は私にお問い合わせフォーム、もしくは各店舗にお願いいたします‼️

 

★今日のチャレンジ★

 

思いがけない体験の積み重ねで得た新しい声を知り、

さらに活動にこの感動を活かそうと考えています!

 

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。