意志の上にも三年説  BYマチャコ

石の上にも三年。

この言葉って本当に当たっているなあと思いませんか?

 

でもあえていいたい。

石を意志に変えたらどうかな、と。

意志の上にも三年

今年11月になると、私が3年前の2016年に大きな決断をして

3年目がやってきます。

この大きな決断内容は、ここではさらっとは

書けないことなのですが、まあ「今までの人生を変えないとならないという決断」であったわけです。

 

踏み切るまでに助走にも時間がかかりましたし、

行動に移すにも時間がかかりました。

 

私は自他ともに認める行動力のある女ですから。

この件につきましては10何年も悩み続けたことでもあり、

その長い間悩み続けたという事実こそが

「私がそこに依存していた」という

とても恐ろしい逆説の事実でもあります。

 

結果ですが、この思い切った行動で3年を過ごしたことは

その前の10数年では得られなかった数々の出来事を引き寄せ。

そして私はこの3年で間違いなく新しく生まれ変わることができています。

 

言い切ってしまいますが

生まれ変わりました。きりっ✨

 

簡単ではない日々でしたよ。

日々新しい葛藤もあったし、なんと行動ができない自分が

新しく生まれたりね。

 

そう、私は

実は行動ができないという自分の新たな面

この3年間で初めてさらに深く知りました。

 

いいたいことが言えないことも

やろうとおもってもできなかったことも

もやもやしてすっきりしないことも

さらに

この三年の間に前歯を事故で2本も失って、その歯をまた植えたり。

足のケガも3回くらいやりましたし。

けれど、そんな出来事に負けずに、音楽活動では

河内音頭、ダンスではフラメンコの学びを取り入れて、

自分のステージもレッスンも、どんどん進化させていくことが

できました。

声と踊りに関しては、この3年で相当の学びがあったと思っています。

 

でもそれはもう私の中では当たり前の

「意志の上にも三年」

芸能は本当に先人についてそのとおりに学べば

間違いない上達ができるんです。

それはもう、この3年より前から嫌というほど体験し続けていて

 

出来ないわけがない。できない理由などない、ことだからです。

その理由はたった一つで、

このブログでも何度も書いてしまっていることですが

 

自分ひとりで素直にそのまま言われた通りに

頑張れば上達するもの。

 

芸能の上達は「そういう種類のもの」だからなんですよね。

 

 

でも、私がこの3年間で、乗り越えて生まれ変わりたかったのは

このように自分ひとりで達成することではありません。

言い換えると自分ひとりで目に見えて達成できることはわかりやすいことだけです。

これはわかりやすいことではないからです。

それでも、しっかりと生まれ変わったなあという感覚があります。

この感覚が自分に来るまでがとても長かったけれど、

振り返ってみたら、

結局は迷いながらも、恐れながらも行動して、行動し続けた結果かなと思っています。

もちろん。まず自分自身がきちんと立たねば、一人以上の

人数で何かを生まれ変わらせることは不可能です。

 

全員がそれぞれに立っていてこそ。

実現できることですからね。

 

私はこの2年ちょっとの間、自分自身に焦点をあてて

自分を見つめなおして、葛藤を乗り越えて、

ようやく、この「いまの自分」を認められるように

立てるようにしました。簡単ではなくて何度も何度も、

以前のようなマイナスの感情が湧き上がってくるし、

こんなんじゃだめだ。全然だめだと10数年責め続けていた感覚はなかなか取れないものでした。

 

でもこの2年ちょっとの間で、

その自分を責めることに関しては、徐々に

なくなっていく環境を自ら作りました。

 

その環境も最初からはなくて、失敗しつつも

少しずつ少しずつ新しい土壌を固めていきながら

確実なものにしていったと思います。

 

そして訪れた完全な立っている感覚

 

自分自身を受け入れて、

それまでの、自責の感情から、放たれたと思える瞬間が

感覚として現実にそれがやってきたときの喜び。

一緒に達成した方との信頼関係。

 

実は今、人生の中の大きな大きな悩みが

一気に抜けた感覚の中に私はいます。

 

今見えている未来の世界ですが、

今までやりたくてもできなかった数々のことを

さらに達成したい気持ちでいっぱいです。

 

ここまで書いてどれだけすごいことを妄想されてしまったか(汗)ですが

 

そんなに大きなことではないんですよ。

ただ、夢というのは

 

きちんとした土台があって、環境があって

信じられる人がいて、日々、エネルギーを受けるものがなければ

楽しみながら達成できませんよね。

自分から大きくパワーを生み出すというのは、

本来はこれらのものにきちんと支えられてこそ、

 

大きいものを受ける受け取る受け皿が縮小している状態だったから今までできなかったんだと今は思います。

 

私はこの3年でようやくそれ、受け皿を得たということなんだと思います。

文字にするとこれだけのこと。

 

だけど、今の自分にとってこの事実がどれだけ私自身を支えており

そしてこれから生きようという意欲を沸かせているのかを知っています。

 

意志を持って3年続けた行動の結果は、

私に

人間そして女性としての自信を大きく与えています。

今、こういうことを伝えたくて仕方がない私がいます。

 

ファドもサルサもほかにもいろいろと大事だし大切なものです。

 

けれど一番大事にしないといけないものは

自分自身です。

 

自分自身が居心地よくて、

自分のほしい未来を

描ける場所をきちんと

自分で作り上げていく。

 

この力こそ、が一番大事な最初の取り組みなんですね。

忘れずに自分をとにかく大事にしていくことが本当に大切なことです。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。