老人ホーム 慰問トークライブに行きました。

日曜日に住吉にある老人ホームに行きまして、
初めて一人でカラオケを使ってファドを歌い、ポルトガルの
お話をしてきました!

 

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可愛い小物やカタプラーナ鍋は、行徳でcosinha asakoを営む
プライアアサコさんに持ってきていただきました!
ありがとうございます。

始める前は
「カラオケで上手に歌えるものだろうか」
(とにかくファドでカラオケ使用するのも初めてなんです!)

「ポルトガルの話に興味持ってくれるだろうか」

などなど不安もありましたが。

徐々に席に座ってくださるおばあちゃんと
笑顔でお話をしていく中で
まず私が気が付いたのは、
そのような心配とは別のこと!!

おばあちゃんから
「元気な若い人を見てるだけで幸せになる」

というような発言があり。

(そうか、そうかとにかく元気でいつもの私でやれば
大丈夫かも)と思えまして!(単純)

その後、

予想通りの

まちゃこ大爆発(笑)

 

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自分が伝えたいことを
ストレートに話して
たくさん笑っていただき
たくさん目をキラキラさせて
入居者の方々は思い思いに
ポルトガルを感じてくださった様子です。

 

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オリジナルの日本語ファド
「蜃気楼の彼方に」のあとの静寂は、
シレンシオと呼ばれるファドのときに生まれる時間そのもの
でもありました。。。。

やっぱり日本語っていいですよね♡
「暗いはしけ」も半分日本語で歌い、
「闘牛場の悲しき午後」では手拍子も起きました。

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最後は「コインブラ」を大合唱!

45分の演奏とトークが一通り終わって
片づけようとしていると、一番前にいた
おばあちゃんが

「いつまでもその元気な声で歌い続けてくださいね」
と泣きながら話しかけてくださり、
私のほうに涙伝染・・・
二人で泣いてしまうという事態に。

だって。。。

老人ホームにいって
そこのおばあちゃんから

逆に励まされるなんてね!!!!(涙)

30人のリスナーの中にたった一人だけ
ポルトガルに何年も前にいったという女性がいました。

その方は体も元気で言葉もしっかりしています。

けれども、施設の人いわく
「あの方は何分前かのことをすべて忘れてしまうんです」
と。

ところがです。
昨日施設からメールがあったんです。。

「すぐに記憶がなくなる方が、あの日の夜に、
今日はポルトガルの歌を聴いたの。とっても素敵だったんですよとお話ししてくれたと。
職員がみんな感動してしまいました。
コインブラの大合唱も、あんなにみなさんが大きな声を出して
歌っているのも初めて見ました!
知らない曲を歌うなんてびっくりしています。」

と・・・・・

よく最近は

声を聴くとすっきりする。
ライブのあとはよく眠れる。
叫んでいるのを見ていると気持ちがいい。
元気な姿に励まされる。

という感想が多くて。

自分でも、私はファド謡いだけど
やっぱり何をお客様に伝えたいかって

「生きてるって楽しいよね。歌うって楽しいよね
みんなで元気になろう!!」

ってことだと思うんです。

だから
ファドが静寂で
悲しくて
哀愁があって

も一部はもちろんいいのだけど。

それだけじゃないファドを
もっともっと追求していきたい。

そしてこのようなホームの場にももっともっと出て
元気を与えていきたいと
思っています。

大変に新しい貴重な体験をしました。
機会をくださったまりさん。ありがとう””

もし「ポルトガルトーク&アカペラファド」

ご用命がありましたら
是非お声かけくださいませ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。