12/9日曜日オハコsong ボーカル発表会 イベント報告その2

先日に引き続き、12/9の初めてのオハコsong 発表会のご報告です。

その後に出演したのは、

Yorikoさん。2曲めは

サンバの名曲である「愛のサンバは永遠に」

この歌は本当にサンバの真髄を歌い上げているため、我々日本人には遠い

世界なのですが、メロディが美しく切なく、わたしも大好きでよく歌っています。

Yoriko さんがこの歌を本番で今までで一番上手に歌っていて本当に聞いて感動しました!

お客様からもなんていい曲なんでしょう。と

 

こうして、まだ知らない方々に名曲が伝わるのも色々な楽曲が聞けるオハコsong いいですね。

さて、そして邦子さんも2曲めです。Call me

実は依頼の中に、振り付けやパフォーマンス、ステージングの割合が多かったため

とても楽しみに引き受けました。

スカのようなリズムの新しいアレンジでとっても大人のイメージになっているCall me

わたしはこれに

 

「恋人からの電話を待つ女性の心情や動き」を加えました。

このチャレンジには他のメンバーがびっくり‼️

 

邦子さんのイメージにも似合っていてとても可愛らしく本番もよく仕上がりました。邦子さんの高音はとっても綺麗で

、伸びもあり、聞いていても非常に気持ちのいい歌唱でした!動きに磨きをかけて、もっともっと

ご自身のオハコにしていただきたいです。

 

そして最後はダンディキヨシさんのカサブランカダンディ。

この曲を選んだ理由はリズム感の克服のため。

ジュリーはなんて事なく歌っていますが、実は言葉が早くて音にはめるのが難しい楽曲です。

わたしもよくライブで振り付きで歌いますが

お客様からは、これを振り付きで歌うのは難しいと言われます。

ダンディキヨシさんは、初めてのステージングで、

「踊って歌う」まで挑戦して、なかなか全てを完全に自分のものとする、というのは

難しいところでしたが、始めた頃に比べたら雲泥の差とはこのこと。

帽子もお似合いで、盛り上げました。

なによりもチャレンジしたことは素晴らしい。

また、本来常にビブラート気味の声も

だいぶストレートになってきて、聞いていても気持ちよく響くように変わりました!

まだまだ大きく変化ができるので、ここを第一歩にさらに、頑張って欲しいです。

以上、6名合計8曲が終わり、

ギターリストは、稲葉光さん、柴内貴彦さんと

北村カイトさんと、金本壮史さんという4名の方々が担当した

オハコsong 発表会の部は終了。

 

お客様からはたくさんの温かい拍手をいただき

皆さん感無量。

わたしからは、みなさんにメッセージを語りました、

オハコsong は最初は歌が上手くなりたくて通い出す。

でも結局大事なことは自分の声の本来の良さに気づき、

 

治したい部分や、伸ばしたいところを

 

「自ら発見して、自ら変えていくことができるボイトレ」だと言うこと。

 

教えたからできるだけではなく、気づくからできる。

一曲によって自分を深く見つめるから、良くしていこうと自分が自分に思えるようになる。

 

わたしはその気づきの手助けに熱意を持って取り組んでいると言うこと。

 

もちろんレッスンは本気のぶつかり合いです。

一回終わるとみんな、本当に満タンになってしまう量のインプットをしていきます。

帰ってこれをやらねば、次回までにこうしていかねば!と

前向きにならざるを得ないほど、一曲に自分にとっての課題の要素が詰め込まれていることを知ります。

だからこそ、1ヶ月一回でも十分なのですよ。

また1時間を一緒に歌うことで、パワーが伝わり

全員声が以前よりずうっと大きくなりましたね。

 

わたし自身がポルトガルやスペインで大きな迫力ある歌い手のそばにずっといたので、

それは実感としてあると信じてやっています。

 

この一年わたし自身も皆さんの曲とともに成長しましたし、

できなかったことができるようになっているんです。

 

一曲に向き合っていくって

 

それだから素晴らしいですね。

 

オハコsong はそういうレッスンであり唯一のものです。

 

自分に問いかけ、ますます、一曲を掘り下げていくことで

ますます歌が変わっていくのです。

 

それを証明してくれたのは生徒の方々です。

 

個性と唯一の持つ輝きがありました。

なぜなら、

 

自分のオハコになるべく歌を本気で向かい合う姿ばかりがこの舞台にあったから。

 

終了後には本当にたくさんの心からの感動の声を聞いております。

 

歌が上手くなるだけじゃない

気づきがあるから、結果上手くなる。

 

気づくのは

 

歌による自身の色々。

向かい合っていくまっすぐさが心にあれば

 

きっと今よりもっともっと上手になれる。

オハコsong をこれからもよろしくお願いいたします!

伴奏してくださったミュージシャンに心から感謝です。

 

続く

 

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。