結果に見る歌の成長

結果に見る歌の成長があります。

去年の12/9にオハコsong ボーカル発表会をしたわけですが、
その日はみなさん本当に頑張ってくださったのもあって、
はじめての発表会が、おかげさまで本当に無事に終わりました。


が、その後のドラマの方が実はすごいんです。

歌の成長ってやっぱり、その後が大事なようですね。

その発表会で得た体験や、人からの感想。
そして客観的に自分自身を見つめる、そんな新たな力。

それに気づいていただきたくて
私は朝11:00〜23:00まで一日中、当日は走りまくりました。

出演者に体験して見てほしいことは、いっぱいありました。

当日が一番出演者は伸びることも体験から知っていました。

それらを総合して感じ得た方々は
発表会後の発言が確実に変わりました。

何より歌に謙虚になりました。

「歌えることはそれだけで本当に嬉しいこと」だと言うこと

そして
「それを学ぶことで達成できる幾つものことがある」と知るんですね。

歌のテクニック、だけではないのです。でも結果テクニックが上がります!

自分に足りないものを素直に受け止めることができる。
(自分の今を素直に受け入れられない方は、変わることは不可能です)

昨日の男性生徒さんは、音程克服が発表会前よりぐんと上がりました!

間違いなく、現時点の自分の歌を知れたからですね。そしてすぐに悪い点を直そうと

立ち上がった!

非常に良い方向です!嬉しいことです。

自分に足りないもの知れるって
簡単に書きますけどすごく大切で、
一人でやっていて気づくのは難しいことなんです。

でも、歌は丸裸にあなたをします。


丸裸の自分を
かっこ悪いって認めてからが、本当の勝負なのです。


私もファドをポルトガルで歌い始めて、最初など
バカにされてばかりいましたよ。かっこ悪いどころじゃありません。


当然です、ポルトガル語を勉強する時間が少なかったからです。
発音も変でした。私は0歳児でした。


それでも良くするために何をどうすればいいかを常に考えました。

自分は変なんだ、見よう見まねではできない。

と「確実にわかって」からは、

伝える人になるには真剣に学ばねばと
ポルトガル文化センターに語学のために3年以上通ったのですが、

そこからみるみる発音も上手くなりましたよ。

もちろん
なんで最初から学びに行かないの?という意見もあるでしょうけど

仕方ないですよ。
一人で本物を体験したくてしょうがなくて
リスボンにまずは飛び込んで行っちゃったんですもの。

これを情熱と呼びます。


私は情熱というエネルギーさえあれば
他は要らないと思えるくらい
情熱っていう言葉が好きです。

そして、情熱は、減らない。休むときはあれど
また、湧いてきます。できないことができるようになります。

これは随分前に目にした言葉ですが

ファドに情熱は、いらない。
きちんとした発音とポルトガル語の勉強と
正しく学ぶことだ、というようなことです。

でも、
間違いなく情熱は必要ですよ。

なぜなら
学び身につけて正しくやることは
やろうと決めたらできますが

情熱は湧き上がらない限り
自らに与えられないからです。

どんな歌でもそうですよね。

そこに葛藤や発見があって
自分らしい表現が生まれるので
正しさだけでは、決して生まれないと思います。

今できないことがあって
それを自分で嫌ってほど知れば

変われます。
そのエネルギーは情熱が生み出しているんです。

オハコsong 発表会後に情熱感じる発言が各生徒さんから
起きています。

素晴らしいことですね!

私は今年も皆さんを応援しています!

 

そんな私のレッスンはこちらです💁‍♀️

現在新規生徒さんも募集中です。

オハコsong ボーカルレッスン

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ポルトガル大衆音楽ファドを歌い、南国の熱いキューバダンスを踊る。ラテン界のチャレンジャーMACHAKOからの皆様への声とココロとカラダに役立つ情報をお届けしています!

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ABOUTこの記事をかいた人

asaimasako

MACHAKO(浅井雅子)です。ポルトガルの大衆音楽ファド(FADO)を歌っています。 行動力と溢れ出るパワーで生きています。フラメンコ・サンバ・サルサも大好きです。ギターとパーカッション命。好奇心いっぱいに生きてます。