「なぜ、歌えるようになる?なぜ踊れるようになる?」その答えがありました。
とても面白く興味をもつ情報を得たのでここにシェアしたいと思い書いています。
「な、、なるほど~~」と昨日から膝を打っています。
人間が物事に圧倒的な結果を出すために必要な時間は
少なくとも10,000時間がかかるという
「10,000時間の法則」!!
つまりその物事に10,000時間かけないと
ならないということです。
「10,000時間ってなに??」一瞬どっきりしました。
ねえねえ、、、
「10,000時間やり続けられることってなんだろう、、、、」
あなたは「日常生活以外で、そんなこと」がありますか?
わたしは、ずうっと短距離走が得意でした。
特に、リレーの選手としては、小学校4年生から
中学校3年生までずうっとずうっと選手だったんですね。
前にいる選手を抜く。ということが
本当に快感でした(笑)
そんな私にとっての
10,000時間という響きは
めちゃめちゃ終わらないマラソンみたい。。(ちなみにマラソンは大嫌いです・・・)
・・・と感じました。
ただ私は、だからこそ、この法則をしって
今はっきりと言えます。
幼児教育、ダンス、歌に関しては
10000時間以上をかけて、それこそ
「自然に、今まで学び続けてきた」と。
そしてそれも
そこまで苦労をして続けたか???
と言われたら
「NO」
どれもやめたいと思ったことは一瞬はあっても、
やめられずに、好きだから自然に続けてきたものです。
もちろんできなくて悔し涙を流した経験はたくさんあります。
悔しくて寝れなくてシーツをやぶったり笑
寝言でダンス用語を叫んだり。
でもね、悔しかったこと以上に達成できたときの喜びのほうが
大きいです。
10,000時間を3種類!
考えてみたら、私って実は
「3種の長距離走者」だったんだ。どれも自然に続けてきたからだ。。。
ちなみに・・・
「10,000時間を3年で割ると、1日9時間」が必要だそうです。
それはトップレベルになるための技能、技術を身につけるためで、
セミプロレベルであれば、1日3時間を3年間だそうです。
3分の1に減らすとセミプロ級なので、
じゃあ、、、、、
私が考えるに、趣味の範囲であっても「人からうまい」といわれるようになるにしても
おそらく「倍の6年で1日1,5時間くらいは時間をかけたほうがいい」のではないでしょうかね。
さらには10年間、それこそ「地道に継続を続けたら」、
あら。
上達には、つまりは地道に10年続ける、という当たり前の考えさえ持てばでよいのではないでしょうか?
なんだか
納得しませんか?
だって本当に好きなものだったら10年は続いちゃいますよね。
幼児教育は2年前に教えることはお休みしましたがそれまでに
30年間学び、指導をつづけてきました。
間違いなく10,000時間をこえて、たくさんの経験を重ねたと思います。この中で
一番時間をかけてゆっくりと現場で確実に学んでいったものは間違いなく幼児教育の30年間ですね。
しかし、ダンスのレッスン受講に関していえば、1か月に50レッスン(1日3時間)を私は2年間くらい続けたその後も
キューバ、ニューヨークで1日最低でも5時間から7時間はダンスに向き合っていましたから、間違いなく、もっと早い時期に
10000時間のそこに到達していますね。
また、歌に関しても、
このソロシンガーとして
15年間休まずに、歌に対して学び続けて、たくさんのライブも自分が主体となって重ねてきたこと、
それ以前からボイトレやステージングを学んでいたこと、
ポルトガルに8度一人で渡ったことで
ファドの生の現場でも歌い、常に毎日触れ続けているので、10,000時間を超えていますね。
大事なことは
幼児教育もダンスも歌も
いい指導者につくほどに、上達があがることは
間違いないということです。
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ダンスにしても歌にしてもですけれど、
「うまくなりたい!」
「早く踊れるようになりたい」
「早くペアダンスを一曲踊れるようにやりたい」
「早く、高音を低音を出したい」
「人前で歌いたい」
みなさん、いろいろな目標や欲望があるかと思います。
でも、これだけは言えます。
あせってもだめですねえ。
焦る人は、大方
途中で挫折します。
10,000の法則をしったら、ちょっと息を吐いて
自分が今までやってきた時間をちょっと計算してみてください。
さあ、
歌に、踊りに、そのほかに自分が上達したい物事に
10,000時間をかけましたでしょうか?
あと残りどれくらいで行きそうですか?
よく、教えていると
「どれくらいやれば先生みたいになれますか?」
という質問をうけることがありました。
ペアダンスをおしえ始めたころから、この質問はずうっと続いています。
歌も最近教え始めてかなり生徒さんが増えましたが、
なぜか歌の生徒さんのほうが、こういうことを言う人は少ないですね。
「歌は本当に難しい」ということが、よくよくわかっている方が
私の生徒さんに多いのですね。それは、とっても素晴らしいことです。
答えは
「あなたの集中力次第、そして時間をかけたほうがよいダンス(そして歌)になれます」
「短期間で達成したければ、短期間にできる限り集中して、自分の時間をダンス(歌)にかけることです」
そしてこれだけは異質なのが、
ペアダンスのカテゴリーについて
「異性の求めることを理解すること」が日常生活から大事です。
私はこれがとっても不得意で(笑)なまいきな女でしたから(爆笑)
「男のいうなりになってたまるか~~」みたいな「とんでもフォロワー」から脱するのに時間がかかりました。今では
本当に踊りやすいといわれます。先生だから当たり前とはいいますけど、、、
なまいき精神を女性らしいフォロワー精神にむけて
素直に変えるために鍛えましたよ!w
まったく最初のころの自分に聞かせたいです!!
逆に男役は最初から学び取りがうまくいきました。むしろそれは私が女なので、
女の気持ちがわかるから。とも言えます。
「こうしてほしいのよ~~」を自分がやればいいだけだったので♪
なので、ペアダンスの習得に、かなり時間がかかったのだと自覚していますが、
今は、よく観察して学んでわかったので、本当に!(声大でいいます)
ペアダンスにおいては、男女の考え方の違いや、こうしたら相手が気分がいいということに関しては
研究したかいがあって、人にもよく伝えられるようになりました。本当に時間をかけていますよ。
さらには男女のコミュニケーションについての本や、ブログも読み漁りました!(こういうところが本当に自分でも
思うのですが、私はオタク気質です。とことんやるのです)
私はサルサダンスを教え始めたころ、すでに、
ダンス歴自体が8年間ありました。
振付師としても活動してたので、サルサをアレンジしてチームにすることも
割となんなくできるようになりました。
もともとの指導経験が長く、幼稚園教諭やリトミック講師、
専門学校講師、さらに別のダンスの講師をしていたからです。
ニューヨークでも一日に3レッスン
キューバでは、個人レッスンを一日に4つ受けて、
夕方と夜はサルサライブに行き、キューバ人と踊りながら
サルサを学びました。睡眠時間を割いても、踊りたかったのです。
朝は9:00スタートのレッスンの一時間まえに家で必ず自主練をしてから行きました。
終わってからノートにやったことを図解で書きました。自分がわかるように書いて覚えたんです。
(スマホとかない時代ですから)
ついた先生は、キューバのダンス学校の創始者でした。一流の方について学びました。
我ながら
本当にダンスが好きだったからできた、、としかいいようがありませんが、
私のような、「教える側に立つのがメインの人間」ではなく
ダンサーの方は、「もっとたくさんの時間」を日々かけていると思います。
上には上がすごくいっぱいいるということです。
そして日本では、そうして学んだことはすぐにアウトプット
つまり、人に教えていました。出すものが減ってくるからまた新鮮な気持ちで
学びに行く。
30代は毎年3月の終わりにキューバにいきましたので、
桜の花を10年間以上みていなかったのです。
何が言いたいか。。。。。
つまりどっぷり
浸かっていくことがとても大事なんです。
そしてこれは海外にいかなくても、
「十分にその価値を知っているイントラから学べば」
日本でもその時間を最小限で、学び取ることができることです!
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どっぷりつからずとも、継続すれば
先ほど書きましたように
10000時間などは10年では、あっという間に過ぎ去りますね。
(3年で1日9時間というのはトップレベルの人の数値だそうですから。)
趣味として「ながく続けたい」ことが多くの方の目標かと思います。
それであればぜひ、
「今から10000時間を好きなことに長距離マラソンのように取り組む」と決めて、
ちょっと速度を上げたい人は、
「ほかのいらないことを減らして、ダンスや歌に時間かけ、教えることがうまい講師について習う」こと。
そうすれば今よりも間違いなく、上達の進度があがると言い切れます!!
ここからは私のように、これらを人に教えて自分も表現者としてライブなどで
人前にたつまでになるという意味の
「本当に上達」をしたかったら」の話です。
実は10000時間も、
「やっても効果のない時間になる場合」もあります。
好きなことをただやり続けたらなれるものでは、
決して決してありませんよ。
私もそこに途中で気が付いていたからこそ、今、「好きなことを仕事にしている」と思っています。
そこに気づいたら、
得るものもあれば失うものも多くありました。
でもそれが間違いなく経験として自分には必要だったと、あとで知りました。
私がこの二つ(歌う、踊る)を「一生の仕事にどうしてもしたかった」からですね。
もしそのあたりに興味があったら明日以降のブログをお楽しみにしてください。
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